柔道部

東アジア選手権で優勝!

5月9日、10日にモンゴルのウランバートルで開催された東アジア柔道選手権大会に西川真帆(文4)が女子63㎏級の日本代表として初出場し、個人戦、団体戦の両方で見事優勝を果たした。

初日9日に個人戦が行われ、初戦から強豪のモンゴル代表選手と対戦、指導2の優勢勝ちで勝利すると、勢いに乗り準決勝戦で韓国選手に関節技による一本勝ち。決勝戦では北朝鮮選手に指導1の優勢勝ちで勝利し、海外初出場で初優勝の快挙を成し遂げた。

続く10日の団体戦では、日本代表チームの中堅として全2試合に出場を果たし、モンゴル戦、韓国戦ともに大外刈りによるオール一本勝ちで日本代表チームの優勝に大きく貢献した。

〈西川のコメント〉
「日本代表として、初めての国際大会で結果を残せたことを嬉しく思っています。海外選手は力が強く、勝ちに対する気持ちが強かったです。この結果に満足することなく、一つの自信としてこれからも頑張っていきます。」

表彰式の様子(左から2番目)

表彰式の様子(左から2番目)

西川真帆選手が第1シード選手を見事に破り世界に繋がる堂々の第3位入賞

男女各7階級において選抜されたトップ8の選手のみに出場が許された体重別の日本最高峰の大会、全日本選抜柔道体重別選手権大会(福岡国際センター:4月5・6日)。これまで数多くの名選手を輩出、幾多の名勝負を繰り広げられた歴史と伝統のある大会。また、今年は夏にロシア・チェリャビンスクで開催される世界柔道選手権大会の日本代表最終選考会を兼ねており、その大会に女子63㎏級で西川真帆(文4)が初めて出場を果たした。

初戦から第1シードの阿部香菜選手(三井住友海上)と対戦する厳しい組合せ。阿部選手は63㎏において日本の第一人者であり、昨年の世界選手権大会の日本代表選手である。今大会の西川は怪我により殆ど練習が出来ていない厳しい状況の中での戦いとなった。しかし、試合開始から積極的に前に出続けペースを握ると中盤までに2つの指導が相手選手に入る。その後は見事な小外刈りを決める。一本でもおかしくない技の切れで技ありを奪い初出場での大金星を挙げる。会場が響めく中、続く準決勝戦では、昨年の講道館杯で苦汁をなめた講道館杯優勝者の片桐夏海選手(コマツ)。力の強い相手選手になかなか得意の形を作らせてもらえない。しかし、徐々に西川の形になり出し技が出だす。そして、組み手を嫌う相手選手を捕まえたかに見えた中盤、西川が得意の大外刈りを仕掛け相手を崩すと更に大外刈りを狙った瞬間、相手選手の払巻込みを巧く合わされ一本を奪われ無念の試合終了。勝てるチャンスが十分にあっただけに悔やまれる3位入賞となった。

本年1月より新たなルールが施行され、国内では今大会が新ルールの下で行われる最初の適用大会。組み合って試合をすることが要求されるようになり、以前に増して正しく組んで一本を取る柔道が必要になった今回のルール改正。日本柔道が目指す一本を取る力が身に付いてきた西川。ここからどこまで成長できるのか。今回の活躍により、5月にモンゴル・ウランバートルで開催される東アジア選手権大会の日本代表に選出された西川。益々今後が期待される。

流れ掴めず敗退

11月2日に全日本学生柔道体重別団体優勝大会がベイコム総合体育館で行われた。龍大柔道部女子は福岡大に2―4で敗れ、一回戦敗退となった。
この大会が現役生として臨む最後の試合となる4年生の為に好成績を残したいところだが、この日の龍大はいまいち流れに乗りきれない。先鋒の安井(営3)が相手と互角の戦いを見せ、引き分けに持ち込む。しかし、次鋒の濱田(営1)が技ありを取られて負けてしまい、流れが徐々に福岡大へ傾いてしまう。続く五将の小野(営3)は有効を取られ惜しくも負けてしまい、流れは完全に福岡大へ傾いた。中堅の尾﨑(文1)、三将の北岡(文2)も流れを変えることができず負けてしまい、この時点で龍大の負けが決まってしまった。一矢報いたい龍大は「自分で取ってくる 」と副将の西川(文3) が意地を見せる。西川は「相手にペースを合わせてしまった」と語りながらも終始落ちついた様子で緊迫した試合を展開させていく。試合中盤、相手が見せた隙を見逃さず技ありを奪いそのまま抑え込みで一本勝ちを決める。西川の勝利が龍大の息を吹き返した。続く大将の田中(営2)は序盤から積極的に技を仕掛けていき、相手から有効を奪うと、そのまま抑え込み一本勝ちを収めた。後半に2勝したものの前半連敗が響き結果的に試合は2―4で敗退。全国の壁は高かった。それでも全国にしっかりと爪痕を残した龍大柔道部女子。これからの活躍に注目だ!

【西川のコメント】
「団体の結果としては悔しい。自分の試合は最後まで決めきれたところは良かったが相手にペースを合わせてしまった。この大会で引退する4年生にはありがとうと言いたい。これからは上級生として自覚をもってやっていきたい」

粘りを見せる小野

積極的に攻める西川

(記事 龍魂編集室 松本一輝/写真 三井雄太)

 

悔しい敗戦。巻き返しを誓う。

11月2日にベイコム総合体育館で全日本学生柔道体重別団体優勝大会が行われた。「4年生の思いにかけた」と堀田監督が話すように今大会で引退する4年生がメンバーに多く名を連ねた。しかし、初戦の相手札幌大にあと一歩及ばず悔しい初戦敗退に終わった。

積極的に攻める北山

先鋒の坂口(文3)、次鋒の楳生(文4)、五将の山本(文4)が相次いで敗れてしまい波に乗ることができない。負ければ初戦敗退が決まってしまうプレッシャーのかかる場面で中堅の日比野(文4)が意地を見せる。相手に技ありを取られてしまい、日比野は積極的に攻め続ける。しかし、その後は両者一本を奪うことができない。緊迫した試合展開の中、残り時間30秒に差し掛かったところで、日比野が小内刈りで一本を取り後続にあとを託した。「チームが負けていたので、自分が勝って盛り上げる」と三将の北山(済1)は強い気持ちを持って試合に挑んだ。相手が指導3つと受け身になる中、大内刈で有効を奪うとその後も有効を積み重ね、優勢勝ちで勝利を収めた。しかし、反撃もここまでだった。副将の坂友(文3)が相手に肩固めを決められてしまうと、必死に抵抗するもわずかに及ばず一本負け。これで初戦敗退が決まった。続く大将の財部(法4)も敗れてしまい最終結果2勝5敗で今大会の幕は閉じた。

「4年生の抜けた穴は大きい。これからはその穴をどのように埋めていくかが課題になる」と北山が話すように、これから新チームとなる。しかし、柔道部男子には実力者が多くいるだけに今後の活躍に期待できる。4年生の果たせなかった夢を現実にするために、彼らは戦い続ける。

【楳生主将のコメント】
「4年生にとってこれが最後の大会だったので悔いが残る。しかし、みんなとても仲が良く、応援を通してチームがまとまることができたことは良かった。後輩にはベスト8を超えるように頑張ってほしい」

豪快に一本を奪った日比野

(記事 龍魂編集室 近藤豊裕/写真 三井雄太)

 

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