柔道部

【柔道部女子】京都府代表として武田選手、冨田選手が出場

  8月20日、兵庫県立武道館において第72回国民体育大会近畿ブロック大会柔道競技が行われた。京都府代表として冨田(国2)、武田(営1)が出場した。大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、兵庫県の3県2府での5人制団体戦の総当たり戦が行われ、総合順位は4位とあと一歩で国体への出場権を逃した。

  次鋒に武田、大将に冨田が任された。
  1試合目の相手は滋賀県。1敗で回った次鋒武田は足を使った素早い動きで主導権を握ろうと試みるが、最後まで勝負がつかず引き分けとなる。中堅、副将も引き分けとなり大将冨田へと回る。相手に奥襟をつかまれるも相手のペースにさせない。互いに攻めることが出来ず消極的な攻めで両者指導をもらう。相手の堅い守りを崩せず惜しくも引き分け。初戦を0-1と僅差で敗れる。
 
  2試合目は和歌山県。先鋒が勝利し勢いづく次鋒武田は、序盤に技ありを先取。相手を圧倒した試合展開をみせ立て続けに一本勝ちを収める。3-1と勝利が確定した状況で大将冨田。有利に組手を制すも技を出せず消極的な攻めで指導をもらう。なかなか自分の柔道を行えないまま時間切れ。引き分けとなる。チームとしては和歌山県に接戦を制し勝利を収める。

  3試合目は奈良県。次鋒武田は開始早々に華麗な一本勝ちを決める。勢いに乗る京都府は大将冨田も中盤相手の隙をついた技を決め技あり先取。調子を上げていきたい冨田は息つく暇もなく寝技からの一本勝ちを収める。チームも3-0と快勝。

  4試合目は強敵兵庫県。次鋒の武田は持ち味のスピードをいかした柔道で開始すぐに技ありを先取。最後まで相手に流れを渡すことなく見事技あり勝ちを決める。チームとしては負けが決まってしまった中大将冨田へ。攻めの姿勢を崩すことなく、多彩な技を仕掛けていくも決定打にすることが出来ず引き分け。チームは1-3と敗北。惜しくも接戦をものにすることが出来なかった。

  最後の相手は大阪府。次鋒武田は、コートを広々と使い相手を揺さぶるも技ありを相手に許す。取り返そうと試みるが寝技を決められ、寝技からの一本負けを喫する。1-2と苦戦の中、勝負は大将冨田に託される。体格の大きい相手にじりじりと慎重に攻めていく。思うように技を仕掛けることが出来ず互いに消極的な攻めで指導をもらう。混戦の末、惜しくも力及ばず一本負けとなる。チームとしては1-3で敗北となった。

  最終順位は4位。あと一歩で国体本選出場を逃してしまった。この悔しさを糧に日々の練習を行いさらなる高みへと目指してほしい。

女子 写真
【写真1 攻める武田】

冨田 写真
【写真2 技を掛ける冨田】

〈武田 コメント〉
「ケガから復帰して1週間しか練習ができなかったが、自分の力を全力で出し切れたので良かった。自分がしっかりと勝たなければいけなかったところで負けてしまったり、勝ちきれなかった試合があったのでそこをしっかりと勝てる選手になりたい。今回の試合を活かしてされに練習で自分の課題に向けて克服できるようにしたい」

〈冨田 コメント〉
「結果4位で本国体には進むことができなかったが、チーム一丸となって戦えたことが良かったと思う。無差別級では体重差があり、パワーが強く、力の差で負けてしまうことがあったので、パワーをつけて今後に活かしたい」

〈堀田監督 コメント〉
「5試合ともみんなよく頑張った。みんな本来の自分の階級よりも一つ上の階級で出場していたので初戦からしんどい戦いが想定されていたが、しっかりと頑張ってくれた。次の大会にもしっかりと活かしていきたい」

(龍魂編集室 記事/尾崎 愛斗 写真/藤原可琳、豊田美帆)
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【柔道部男子】京都府代表として宮ヶ原選手、福迫選手が出場

 8月20日、兵庫県立武道館において第72回国民体育大会近畿ブロック大会柔道競技が行われた。京都府代表として男子は福迫(済3)、宮ヶ原(文4)が出場。大阪府、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、兵庫県の3県2府での5人制団体戦の総当たり戦が行われ、6位と悔しさが残る結果となった。

 中堅に宮ヶ原、副将に福迫が出場した。
 1試合目の相手は和歌山県。先鋒が勝利し1勝した状況で中堅宮ヶ原へと回る。均衡した試合が続きなかなか互いに技を出し切れない。終盤に入り一歩引かない戦いの末引き分けとなる。京都府有利の中、副将福迫の試合。体格の大きい相手を前に思うように動くことができず寝技に持ち込まれ寝技からの一本負けを喫するもチームとしては2-1となり初戦を白星で飾る。

 2試合目の相手は奈良県。中堅宮ヶ原は中盤にさしかかり相手に一本を決められてしまう。1敗となり流れを変えたい副将福迫。相手の力強い攻めに苦戦を強いられコートの角においやられてしまう。そこから力強い背負い投げを決められ無念の一本負け。チームも1-2で敗退。接戦の末、奈良県との勝負に敗れる。

 3試合目は滋賀県。先鋒が敗れ中堅宮ヶ原へ。激しい組手の奪い合いから相手に技ありを先取されてしまう。取り返そうと多彩な技を試みるも決めきることが出来ず時間切れ。技あり負けとなる。2敗で負けられない福迫は相手に優位に組手をさせない。技を掛けることのできない相手は消極的な攻めで指導をもらう。力のこもった技の掛け合いが繰り広げられるも、福迫は自分のリズムを崩さない。終盤に突入、偽装的な攻撃で相手に2つ目の指導が与えられこれが勝負を決め僅差による優勢勝ちを収める。福迫が見事一勝を収めるもチームとしては1-3敗北。

 4試合目は兵庫県。大会の開催県ということもあり会場の雰囲気が盛り上がる。中堅宮ヶ原、相手の勢いに苦戦を強いられ技ありを先取されてしまう。これが決定打となり惜しくも技あり負け。副将福迫も兵庫県の勢いを止めることが出来ず抑え込みからの一本負けとなり、チームも0-3で敗北。厳しい試合展開を強いられる。

 最後の相手は大阪府。1敗で回った中堅宮ヶ原は相手に技をださせない堅い守りを魅せながらも隙をついた仕掛け技を掛け相手を揺さぶっていく。勝敗が決することなく試合終了、引き分けで副将福迫へ。勝利し勢いをつけたかった福迫だったが相手の技に粘りきることが出来ず一本負け。チームも0-3と敗北を喫する。

 総合順位は6位と悔しさが残る結果となった。出場した選手は他県の力を実感するいい経験となったに違いない。これを機会に次へと生かしていきたい。

宮ヶ原 写真
【写真1 攻める宮ヶ原】

福迫 写真

【写真2 奥襟を狙う福迫】

〈宮ヶ原 コメント〉
「自分の力不足を実感した。今大会を通じて他県の力を実際に体験することが出来たので次に生かしていきたい。9月3日には関西の個人戦が行われるので良い成績を残し全国につなげ、また団体戦でもベスト8以上を目指し頑張っていきたい」

〈福迫 コメント〉
「シニアの選手との試合を行いまだまだ自分には力がついてないことを感じた。学生とシニアの選手とでの体の違い、シニアでも活躍できるぐらいの力のある学生との力の差を感じた。次の大会に向けて今回の試合でみつかった課題を短期間ではあるがしっかりと調整していきたい」

〈堀田監督 コメント〉
「社会人が多い中で今回やらせてもらい、選手たちも自分たちの力不足を実感したと思う。すこしでもレベルアップして次の大会を迎えさせたいと思う」

(龍魂編集室 記事/尾崎 愛斗 写真/藤原可琳、豊田美帆)
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【柔道部】近畿ジュニア個人戦 女子2名優勝!!

7月9日、兵庫県立武道館において第12回近畿ジュニア柔道体重別選手権大会が行われた。龍大は男子3名、女子8名の計11名が出場した。女子の57㎏級村井(法2)と70㎏級冨田(国2)が優勝を果たす。また48㎏級有野(文2)が3位入賞した。

 

〈男子〉

 

78㎏級で出場した赤尾は一回戦を技ありで勝ち上がるが二回戦敗退。100㎏級の横山(文2)は一回戦を寝技から抑え込み一本で勝ち二回戦に強豪天理大を迎える。粘るも敗れ二回戦敗退となる。

 

〈女子〉

 

57㎏級村井(法2)は一回戦二回戦を順調に勝ち上がり、駒を進めていく。三回戦を一本で決め準決勝で大体大の岩本を迎える。自分のペースに持ち込み相手を攻めていく。技ありのポイントを取り時間切れで村井に軍配が上がり決勝に進む。今大会の2日前に海外の遠征から戻ってきた村井は減量等もあり試合中にしんどさから両腰を押さえ顔しかめるような場面も見られた。しかし決勝でも見事一本を決め優勝を果たした。

村井000web

【一本を決める村井】

 

70kg級出場の冨田(国2)は一回戦を開始すぐに寝技からの一本勝ちを収める。この勝利の勢いにのり準決勝に駒を進める。準決勝でも冨田の勢いは止まらない。相手に技を掛けさせることなく圧巻の一本勝ちを決め迎えた決勝戦。相手は龍大の小林を破った新名。均衡した試合が続く中、中盤に試合は動く。相手の隙をつき技ありを決め、流れを呼び込む。守りきりたい冨田は冷静に相手の動きに対応し最後まで気を引き締め技ありで勝利。見事70kg級優勝を飾った。

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【技を仕掛ける冨田】

 

48kg級出場の有野(文2)は一回戦をリラックスした状態で試合に挑み開始早々寝技からの一本を決める。二回戦では苦戦を強いられるも後半に入り調子を上げ、一本勝ちで準決勝に進む。序盤から技を掛けようと試みるもなかなか最後まで決めきることができない。白熱した釣り手の攻防を繰り広げるも、後半技ありを取られる。取り返そうと得意の攻めの柔道を試みるも惜しくも時間切れ。入賞の望みは3位決定戦へと託される。3位決定戦に挑もうと有野がコートに向かうも相手の棄権により不戦勝ちを決め、3位に入賞を果たした。

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【(左)有野 (中)冨田 (右)村井】

 

〈冨田選手:コメント〉

「今回の試合は全ての試合で投げてポイントが取れ、僅差ではなくしっかりとポイントを取って勝ちきれたのがよかった。決勝戦ではポイントを取ってからが少し危ない場面があり、試合の不安定さがまだあるように感じた。次の個人戦まで期間が空くので、しっかりと準備をしていい状態で挑めるようにしたい」

 

〈村井選手:コメント〉

「とりあえず優勝して全日本に繋げることができてよかった。自分は初戦が弱い、体が固まって動けなくなってしまう。最初から自分の力を120%出せるように練習から試合を意識して詰めていきたい。海外遠征から戻ってきたばかりでいつもと違う減量ということもありエネルギーがなかった。そんな中勝ち切ったことはこの一年間の成長だと監督から言葉をもらった」

 

〈有野選手:コメント〉

「反省点が多く見つかった。技が決まった試合はよかったが自分の柔道をうまく出すことができなかった。全国では確実に勝てるように一から頑張りたい」

 

〈堀田監督:コメント〉

「男子は一・二年生力不足で完敗だった。うちはここから、三・四年生になってやっと力ついて追いつき追い越せになってくる。負けた本人たちが一番力の差も感じている。女子はもう少し皆全国に繋げられると思っていた。取りこぼしが多かった。実力で負けたわけではないが、一つひとつの試合に対する対応力が課題になっている」

 

(龍魂編集室 記事/尾﨑愛斗 写真/関真由子、藤原可琳、豊田美帆)

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【柔道部】 全日本団体 女子3位入賞!!

6月2425日、日本武道館において全日本柔道優勝大会(男子66回、女子26)が行われた。男子は一回戦敗退。女子は強豪帝京大を下し準決勝まで駒を進めた。昨年優勝校である山梨学院大を迎え1―2で敗れる。選手皆悔しさに目に涙を滲ませた。が、龍大は二年越しに見事3位入賞を果たした。

 

 

[男子]

  昨年ベスト8明治大との一回戦。先鋒は宮ケ原(文4)、相手の攻撃に苦しむも食らいつくが敗れる。次鋒の山本(法3)は足を出し、技を仕掛けていくも指導3の反則により敗れる。五将の横山(文2)は序盤から激しい戦いを見せる。しかし一本を取られ負けを喫する。中堅の福迫(済3)は自身より大きい相手の上からの攻めに手古摺る。足を積極的に出し自分のペースに引き寄せようとするが抑え込み一本で敗れてしまう。

 もう軍配が決まったがなんとか流れを変え一勝挙げたい。三将で登場したのは木村(文3)。釣り手争いの激しい一戦となった。相手の力に押される場面もあったが屈せず攻め込む。時間切れで引き分けとなった。副将を任されたのは「一矢報いる気持ちで臨んだ」と語った龍大男子柔道部主将の小川(国3)。互いに譲らず序盤から激しい展開となった。しかし小川が主将としての意地をみせ、小内巻込による一本で見事勝利を収めた。大将に出場したのは大西(4年)、最後まで粘るも一本で敗れてしまう。1―5で一回戦敗退となる。

 

写真1【主将の意地を見せた小川】

 

〈小川主将:コメント〉

「一人ひとりの対戦相手とのちょっとした差が大きな差となった。自分は副将で前が負けてきていたのでやってやろう、という気持ちだった。チームの雰囲気は今日に向けて練習の時からとてもよかった。仲が良いところが龍大チームの良いところなので全員で良い感じで試合に臨めた。これからは仲良いだけではなく闘争心を大事に練習等取り組んでいきたい」

 

[女子]

  女子一回戦は帝京科学大。次鋒の黒木(営2)と中堅の米澤(文3)の勝ち点により2―0で勝利。

 二回戦に福岡大を迎える。先鋒は黒木、序盤から試合のペースを握り攻めていく。両者指導1を取り拮抗した試合展開となり、時間切れで引き分け。次鋒の中内(1年)は積極的に攻め込み試合をリード。抑え込みに持ち込み一本で勝利。中堅は米澤、開始早々仕掛けていく。拮抗した展開を見せるも抑え込み一本で勝利。副将の冨田(国2)は寝技に持ち込もうと仕掛けるも解かれ拮抗する。タイムアップで引き分けとなる。大将の小林(法2)は技仕掛けていくもなかなか決まらず引き分けとなる。2回戦を見事突破準々決勝に駒を進める。

 準々決勝は昨年今大会3位の強豪帝京大を迎えた。先鋒は黒木と次鋒の中内が惜しくも引き分けに終わる。流れを変えたい場面、中堅を任されたのは冨田。相手の勢いある柔道に冨田も負けてはいなかった。互いに譲らず拮抗が続くが冨田が内股すかしで技ありのポイントを取り勝利。龍大に流れを引き寄せた、次に龍大が勝利を収めればこの一戦龍大に軍配が上がる。副将の米澤が後に続く。相手が指導2を取り米澤に有利な試合となる。米澤の裏技による技ありで龍大チームが歓喜に湧いた。2―0で迎えた大将戦、任されたのは児島(文3)。積極的に技を出していくも払い腰の一本を取られ敗れる。帝京戦2―1で見事龍大が勝利した。

 準決勝は昨年優勝校の山梨学院大。先鋒黒木は攻めの姿勢を崩さず相手にペースを譲らない。しかし大内刈の技ありを許してしまい敗れる。次鋒の出村(1年)が小外刈の一本により負けを喫する。中堅で登場したのは冨田、相手の素早い攻撃に対処するも大内刈の技ありで敗れる。副将を任されたのは米澤、自身より大きい相手の上からの釣り手に苦戦。しかし内股返の技ありで勝利を収める。大将の小林は上四方固による一本で敗れる。山梨学院大戦は1―4で負けを喫する。選手皆悔しさで目に涙を滲ませた。

 

写真2【技を掛ける冨田】

 

写真4【3位入賞を果たした選手達】

 

写真3【優秀選手賞に選ばれた米澤】

 

〈米澤:コメント〉

「初戦から自分たちにとって楽じゃない相手との闘いを突破して次につなげられたのはよかった。帝京戦では一つの山場だった。春休みの合宿で帝京のレベルをとても感じていたが、そんなことは関係ない。向こうに圧倒はされていなかった。山梨学院線では準決勝ということもあってチーム全体に緊張の雰囲気が生まれてしまった。皆がリラックスできるように自分がもっと声掛けしていけたらよかった。結果3位で悔しい、練習は量ではなく質だと改めて気づかされた。強豪相手にただ頑張っているだけではいけない」

 

〈堀田監督:コメント〉

(男子)明治大は優勝候補だったので強いのは分かっていた。その中で自分たちのやってきたものをしっかり出していけという話をして臨んだ。前で負けていた分一矢報いたいとこでキャプテンが意地出して勝ってくれたのは大きかった。(女子)まずは自分たちで立てた最低限の達成はしたのでよく頑張った。二年前3位になった時は満足感があったが、今回はここで負けて悔しいという気持ちしかないので…ここからですね。正直準決勝ももっとやれたと思う。流れを立て直せないという部分ではまだまだ課題が残る。収穫と課題がある大会だった。近いうち超えます。必ず、来年」

 

(龍魂編集室 記事/写真 関真由子)

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