柔道部

【柔道部】男子大西(済4)奮闘!女子6部門で優勝を飾る!

9月3日、天理大学杣之内第一体育館において第36回関西学生柔道体重別選手権大会、第29回関西学生女子柔道体重別選手権大会が行われた。男子は100kg級出場の大西(済4)が全日本大会への出場権を掴み、女子は7部門中6部門で優勝し他大学を圧倒する力を見せつけた。

 〈男子〉
 100㎏級に出場した大西は初戦をいきなり強敵の天理大の選手を迎える。お互いポイントを奪えずゴールデンスコアに突入する。力が均衡する白熱した技の掛け合いとなる。粘り強い柔道で相手をじわじわと追い込み指導の僅差で強敵天理大から見事勝利を収める。
  2回戦相手は近大。相手の攻めにうまく対応し隙をついた仕掛け技を仕掛け、中盤技ありを先取。勢いづいた大西は抑え込みを決め抑え込みからの一本勝ちを決める。
  3回戦、これに勝利するとベスト4が決まり全日本出場権を得ることが出来る。相手は天理大。気合を入れて試合に挑んだ大西だったが惜しくも敗れてしまう。
  全日本出場者残り3枠をかけて諸部は出場者決定戦へ持ち込まれる。これはベスト8同士の勝ち抜き戦となる。初戦の相手は同大。去年100㎏級の階級で3位に入賞した難敵。指導が相手に与えられ有利に試合を進めようとするも指導をもらってしまう。攻めの姿勢で勝負を仕掛けるも悔しくも一本負け。
  残り1枠をかけ同じ龍大の横山(文2)と争うこととなる。どちらも負けられない中、気迫と気迫がぶつかり合う激しい攻防戦を繰り広げる。
 試合が動いたのは中盤、横山の一瞬をつく一本勝ちを決め大西が先輩としての意地を見せつけた。これにより見事全日本大会への出場権を手に入れた。

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【背負い投げをする大西】

〈女子〉
 48㎏級には3名が出場。決勝戦に駒を進めたのは有野(文2)、田中(法3)。龍大同士の戦いとなる。2連覇をかけて挑んだ田中は組手をしっかりととり自分のペースで技を掛けようと試みる。有野も必死に食らいつき勝負はゴールデンスコアへ。互いに疲れが見えるも田中は攻めの柔道を崩さず有野に指導が与えられ僅差で田中が勝利を飾り、念願の2連覇を達成することができた。
  52㎏級には3名が出場。武田(営1)が決勝戦まで勝ち進む。相手は龍大阿川に勝利した近大の選手。得意のスピードのある柔道で相手を翻弄し幸先よく技ありを先取。その後もしっかりと相手に技を掛けさせることなく見事技あり勝ちを収め優勝に輝いた。
 57㎏級には4名が出場。決勝戦には黒木(営2)と村井(法2)の龍大対決。互いに手の打ちを知っていることもあり両者技が決まらない。村井に指導が与えられそのまま試合終了。僅差で黒木に軍配が上がり優勝をつかみ取った。出場決定戦には中内、出村が出場し中内が勝利し全日本出場権残り一枠を手に入れた。
  63㎏級には4名が出場。米澤(文3)は一回戦緊張からか思うような柔道が出来なかったものの危なげなく勝利をおさめ、準決勝へと駒を進める。しっかりと組手をとり有利に試合を進めていき見事勝利。決勝戦は相手が棄権したことにより優勝となった。
  70㎏級には4名が出場。決勝戦には小林(法2)が勝ち進む。相手は武庫川女子大。相手の技をしっかりと対応し、自分のペースに持ち込む。相手を圧倒する攻めを魅せつけ見事優勝を飾った。
 78㎏級出場の児島(文3)は、1回戦、2回戦と一本勝ちで勝利し迎えた決勝戦。相手は近大。勝負が決しないままゴールデンスコアへ持ち込む。疲れが見え互いに動きが鈍くなるも児島の渾身の背負い投げ決め優勝を成し遂げた。

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【全日本出場権を得た女子柔道部】

 今大会の結果、男子・女子合わせて13名の選手が全日本大会への出場権を得た。全日本大会は10月28、29日に行われる。全国はさらにレベルの高い戦いが求められることとなるだろう。しっかりと練習を積み重ね上位入賞を狙いたい。

〈大西選手 コメント〉
「合宿前に監督から一発の技を持っていないから泥臭くいけと言われた。監督に言われた通りに試合が出来て良かった。ここまで来れたのは部員や皆さまのおかげだと思っているのでその人たちのためにも精一杯頑張りたい」

〈田中選手 コメント〉
「今年は2連覇が目標だった。1年生の時に負けた相手が2回戦で当たることが分かり、その相手に勝たないと次がないと思い戦った。決勝では後輩が相手になり手の内が分かっている状態だったが気持ちでは負けないように戦い勝てて良かった。全国大会では上位に入れるように頑張りたい」

〈武田 コメント〉
「1回戦からライバルといきなり当たることが分かりまずはしっかりと勝ち抜いてそこから優勝目指して頑張ろうと思っていたので勝ち抜けて良かった。全国大会でも優勝したい」

〈黒木 コメント〉
「試合を冷静に見れてしっかりと勝ち切れたので良かった。投げてポイントが取れなかったので直したい。大学に入ってまだタイトルを取っていないので全国でしっかりと活躍できるように頑張りたい」

〈米澤 コメント〉
「試合の間の時間が長かったことで体固く初戦から自分の柔道が出来なかった。全体的に組手から技までの組み立て方がまだまだだと感じた。次の試合に向けて今日よりもいい試合ができるようにしたい」

〈小林 コメント〉
「全体的に落ち着いて試合が出来たので良かった。相手の技をうけすぎて指導をもらったり組手をしっかりもっているのに技を掛けきれなかったことが今後の改善点だと感じた。個人で全日本は初めてなので自分の柔道をしっかり出し切れるように頑張りたい」

〈児島 コメント〉
「準決勝の相手が去年負けた相手だったので勝ち切れて良かった。内股と払い腰が得意技でその技で勝ちたかったが引手がとれてしまい潰れることが多かったので直していきたい。今年の夏に練習した背負い投げで準決勝、決勝を勝てたので良かった。全国はレベルが違うので一試合一試合死に物狂いで勝ちに行きたい」

〈堀田監督 コメント〉
「取りこぼしが結構あった。女子は7階級中6階級が優勝したが7階級すべてで優勝するように言ってきた。勝てる試合で負けることがあったのでもう少しやれたと思う。男子は厳しい結果だった。その中で大西、横山が泥臭く練習している二人が気持ちを出して結果を残したので良かった。大西は4年生としての意地を出して全日本に繋げてくれたのは嬉しく感じる。全体的にまだまだ力不足を感じた。全国でも頑張りたい」

(龍魂編集室 記事/尾崎 愛斗 写真/藤原可琳、豊田美帆)
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