柔道部

【柔道部】7年越しの悲願達成 男子団体戦優勝!!

5月3日京都産業大学第二体育館において第68回京都学生柔道大会が行われた。今大会6年間一位を死守していた同志社を押し退けて見事優勝を掴み取り、返り咲いた龍大男子柔道部。同志社との最終戦では代表戦の運びになり厳しい戦いながらも3年生の福迫が渾身の一本を決め、チーム一丸で最高の勝利を飾ってくれた。

 

主将の小川(国4)を中心にチームの雰囲気とそれぞれの気持ちを作って臨んだ団体戦。選手は1~3年生のみでオーダーを組み一回戦の京大を迎えた。7名の選手全員が一本を決め圧勝し二回戦に向けての勢いがつく。

 

続く二回戦は京産大。先鋒の佐藤は技有で勝ち、任を果たす。次鋒で登場したのは宮ケ原(文4)、開始3分を過ぎたころ技有を奪われる。しかし冷静に攻め込みポイントを取り返す。その後粘るも時間切れにより引き分けとなる。五将は福迫(済3)、序盤から拮抗した試合展開を見せる。ここでは相手が指導3による反則負けとなり福迫に軍配が上がる。中堅の赤尾(文2)、続く三将の木村(文3)が順調に勝ち進める。副将の小川は見事な一本でさらに龍大に勝ち点を追加する。大将を任されたのは大西、攻めの姿勢を崩すことなく果敢に挑む。が、タイムアップで引き分けに終わる。二回戦を5―0で勝利。

 

決勝戦の相手となったのは今大会7連覇を目指す同志社。7年前、この京都学生柔道の団体戦で龍大は優勝を掴み取った。しかしその翌年から今日まで同志社に首位の座を許してしまった。7年越しに返り咲くべく、彼らの負けられない戦いが始まった。

 

先鋒で出場したのは宮ケ原、激しい組手の戦いとなる。寝技に持ち込み抑え込みのポイントを取ろうとするも解かれてしまう。時間切れで引き分け。次鋒で登場した木村は序盤から組み手争いを繰り広げるが、両者一歩も引かず時間が経過していく。「ペース上げろ」という龍大チームからの声に木村の攻めが増していき、確実にプレッシャーを与えていくが引き分けに終わる。五将の大西は拮抗した試合展開になり粘るが引き分け。ここまで0―0と共に勝ち点を取れていない。何としてもポイントを取りたい場面、中堅を任されたのは福迫。相手にペースを譲らず攻めていく、相手の隙をつき技ありから抑え込みに持ち込み一本。貴重な1点を取る。三将の山本(法3)は技を掛けるがなかなか決まらない。相手が指導2を取り山本に有利な展開になるが時間切れ、引き分けとなる。副将赤尾は自分より一回り以上大きい選手を相手に迎える。上からの釣り手争いに苦戦、力を出し切るが惜しくも敗れる。1―1で迎えた大将戦で出場したのはもちろん主将の小川。主将同士の一騎打ちに両者チームの声援も熱が入り試合展開に拍車をかける。序盤から激しい組み手となる。互いに負けられない場面、小川はチャンスを作ろうと仕掛けるも競り合う。刻々と時間は経過、双方の息も上がる。粘り続けるも引き分けとなった。ここで代表戦試合が決定。両者チームは監督を中心にして代表を決める。同志社からは引き続き主将の山田に任された。龍大からはこの戦い1点を取った3年福迫に想いを託し送り出す。「去年は自分のせいで負けてしまった。もうあんな思いはしたくない」と語った福迫、彼自身のリベンジも懸かった戦いにチームの鼓舞もより一層強まる。試合開始とともに互いに攻める。序盤相手の力に抑え込まれそうになるも相手が指導2となり、落ち着いた柔道を見せる福迫が試合をリードする。相手の奥襟を掴み勢いそのままに押し倒し一本。この戦い、龍大が制し歓喜に湧いた。見事な一本で最高の勝利を飾り7年越しで一位の座を取り返した。

今大会女子団体戦は2年ぶりに優勝し、アベック優勝を果たす。

 

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【写真 代表戦に挑む福迫】

 

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【写真 優勝を掴み取った龍大男子柔道部】

 

〈福迫:コメント〉

「昨日からチームの雰囲気はまとまっていた。試合に情で吞まれないように龍大の雰囲気作っていけたと思う。代表戦で4年生の思いを考えたら絶対に負けられないという気持ちが強かった。試合中は焦らないことと周りの声もしっかり聞くということを意識していた。関西学生でも勝ち進めるように頑張りたい」

 

〈小川:コメント〉

「主将になって初めての団体戦だった。ここの会場に入った時からチームの雰囲気はよかった。緊張と不安はあったが少しずつ皆の力が上がってきている中で、力を出し切れば優勝できると思って臨んだ。最終戦は大将で自分が決めたいという気持ちもあったが、代表戦につなげば勝てると信じていた。自分の仕事はやりきれたと思う。関西学生に向けてもう一度全員のレベルアップを図り、関西勝ち抜いて全日本に繋げられるように頑張りたい」

 

〈堀田監督:コメント〉

「よく頑張った。小川を中心でよくまとめていた。まだまだ課題もあるし、取りきれていない選手もいたのでここから関西学生、その先の全日本の試合に向けてしっかり仕上げていきたい」

 

(龍魂編集室 記事/関真由子 写真/尾﨑愛斗)

 

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