10月19・20日にかけてベイコム総合体育館において、全日本学生柔道体重別団体優勝大会(男子21回・女子11回)が行われた。今大会、男子・女子共に無念の1回戦敗退となり悔しさが残る大会となった。
【男子】
本大会は団体戦(7人制)のトーナメント戦
男子初戦の相手は岡山商科大学。1試合から3試合目までは互角の組合が続き引き分けが並ぶ。試合が動いたのは4試合目だ。中堅中尾が積極的に相手の懐に入る姿勢を見せるが先に技ありを決められてしまう。流れを断ち切りたい龍大。しかし、このポイントが決め手となり4試合目を落としてしまう。流れをなんとか引き寄せたい龍大であったが、三将、副将と引き分けに持ち込まれる。命運分けた大将戦。序盤木村がチャンスを作るもうまく実らず相手の技あり2本で惜しくも1回戦敗退となった。
【果敢に攻める中尾】
【女子】
女子初戦の相手は環太平洋大学。1試合目、先鋒武田が果敢に攻めるも引き分けに持ち込まれる。続く次鋒有野、前半に相手の技あり判定もらってしまいそれが決め手となり2試合目を落としてしまう。続く3試合目五将が引き分け、4試合目の中堅が判定負けとじわじわと追い詰められていく龍大。流れを変えたい中、三将黒木が後半残り7秒という中一本決め流れを引き戻しかけた。しかし、6試合目、副将村井が後半一瞬の隙を突かれ押さえ込み一本で決められてしまう。続く大将戦も引き分けとなり龍大は無念の1回戦敗退となった。
【監督のコメント】
「一言で表すと悔しいです。対戦相手がIPUと決まってから覚悟して最高の準備をしてきて、今日出し切ったんですが、結果が付いてこなかったです。紙一重の試合になると思っていたんですが勝ち続けることの難しさを痛感しました。流れを作りたかったがそうさせてもらえなかったIPUが一枚上手でした。」
(龍魂編集室 記事・写真 植村 優太 )
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