柔道部

【柔道部】京都府大会で男子2部の部で大西(済4)、女子の部で冨田(国2)が優勝

2月11日、京都市武道センターにおいて第31回京都府柔道選手権大会が行われた。今大会は京都府の高校生から社会人まで階級関係なくトーナメント戦で戦う試合である。龍大からは男子13人、女子8人の選手が出場した。男子2部の部に大西(済4)が出場。一回戦から圧倒的な力を見せつけ優勝。龍大柔道部の選手として最期の試合を優勝で締めくくった。女子の部では冨田(国2)が優勝。表彰台すべてを龍大選手で埋め尽くし龍大女子柔道部の圧巻の力を魅せつけた。

〈男子〉
  男子2部の部に出場した大西は、1回戦を開始すぐに寝技からの一本勝ちを決め幸先の良いスタートを切る。2回戦、3回戦も相手を圧倒する圧巻の試合展開を魅せ勝利を納め準々決勝へと勝ち進める。

  準々決勝の相手は山下。同じ龍大の選手である。「先輩として絶対に負けたくない。」と語り強い意気込みで試合に臨んだ大西は開始早々試合の流れを自分のものにする。山下に技をかけさせることなく寝技にすぐさま持っていきそのまま一本勝ち。先輩としての誇りを見せつけた。

  準決勝に進み、相手は同じ龍大の佐藤。序盤、佐藤の気迫のこもった攻めになかなか大西の得意の流れに持ち込めない。しかし、徐々に流れを掴み有効を決める。勢いづく大西は多くの技を試み佐藤を追い込んでいく。試合時間も残り5秒となったところで佐藤が勝負を仕掛けにくるも上手く対応し技ありを決め技あり勝ち。決勝戦へと勝ち上がる。

  決勝戦の相手は京都医健専門学校のガンバードール。試合開始とともに大西は自分のペースに相手を持ち込み、さらに相手の技を封じ込め相手のミスを誘う。そして、相手に立て続けに指導が与えられ、3つ相手が指導を貰ったことにより大西の反則勝ち。見事優勝を掴み取った。「京都で生まれ育ったので最期の大会を京都で優勝として終えることが出来て良かった」そう語った大西には笑みが見えた。

柔道 大西

【写真 表彰状を受け取る大西】

  今大会4年生として圧倒的な力を見せてくれた大西。今大会で引退となるが大西の試合は後輩達にとってとても良いお手本になっただろう。新体制となってまだ始まったばかりの新体制龍大柔道部の今後の活躍に期待したい。

〈女子〉
  冨田(国2)は1回戦、2回戦、3回戦と全てを押さえ込み一本で順調に勝ち進める。準決勝では村井(法2)とあたり、龍大同士の戦いとなる。しかし、日々練習を重ねて来た相手のため両者ともに様子を伺いながら技を仕掛けていく。4分が経ち、GS(延長戦)に突入すると冨田の投げが一本となり、決勝へ駒を進める。

  決勝戦、相手となるのは龍大選手である児島(文3)。児島は冨田より1つ上の階級であるため児島が有利とみられたが、試合中盤に冨田が華麗な一本を決め、決勝戦を勝ち取り優勝を成し遂げた。また、3位までを龍大女子が独占する形となった。

柔道 冨田

【写真 一本を決める冨田】

〈大西選手のコメント〉
「後輩たちと当たることが多かったが、4年生という立場もあり後輩たちには負けるつもりもなく一本を狙いにいった。自分は京都で生まれ育ち柔道を京都の場でしてきていたので最後の集大成として京都で優勝で締めくくることが出来て良かった。後輩たちには練習に一生懸命に取り組んでもらって上を目指して頑張ってほしい」

〈冨田選手のコメント〉
「この大会は無差別級でいつもやっている階級より、体格が小さい相手とか大きい相手と戦う試合で、そういう試合でもちゃんと対応して勝っていけた思います。この試合が今年初めての試合なので優勝という良い結果で今年を始められたので、今年1年良い結果を出せたらなと思います。去年はいい結果を出せなかったので去年よりいい結果を出すことが最低で、団体と個人ともに1位を達成することを目標として頑張っていきたいです」

〈堀田監督のコメント〉
「大西選手は大学卒業後、柔道を続けないので最後を優勝してくれてよかった。引退してからもしっかりと練習に来てくれ、4年間練習を休まずコツコツ積み重ねたことがこういった結果に繋がったと思う。冨田選手はしっかりとトレーニングをつんできて力強い柔道が出来るようになった。これが今回の勝因だと思う。女子は同じ龍大同士の戦いが多くて手の内を互いに知っている中での戦いだったので、次は手の内をしらない他大学の相手との試合の時に気持ちの部分を含めしっかりと準備して戦えるかを指導していかなければならないと思った」

(龍魂編集室 記事・写真 尾崎愛斗 豊田美帆)
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