柔道部

【柔道部】講道館杯、田中3位入賞!武田5位入賞!

11月11日、12日に千葉ポートアリーナにて平成29年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が行われた。大会1日目の11日では、70kg級小林(法2)、78kg超級児島(文3)が出場、大会2日目の12日では48kg級有野(文2)、田中(法3)、52kg級武田(営1)、57kg級黒木(営2)、村井(法2)、63kg級米澤(文3)が出場した。

<1日目>
70kg級からは小林が出場。相手は全日本個人でも戦った環太平洋大の田中。小林は自身よりも背の高い相手に苦戦を強いられるも、攻めの姿勢を崩さずそのまま両者一歩も譲らない戦いのままGS(延長)に突入する。徐々に相手ペースになり、一本負け。初戦敗退に終わった。

78kg超級児島の1回戦は相手が棄権のため不戦勝。2回戦はミキハウスの町。児島は声を出して相手を牽制する。しかし、児島より少し背が高いため、思うような組み手がとれない。攻めの体制は崩さず、技をかけるが、得点にはならない。審判から両者に指導を受けた直後、相手の技を回避するが、抑え込みが入り一本負け。

<2日目>
57kg級の黒木の相手は山梨学院大の谷川。黒木は開始すぐに技ありを取ると、自分のペースに持ち込み積極的に技をかけていく。そのまま攻めの姿勢を崩さず技あり勝ちとなり、2回戦ヘ進出する。2回戦の相手は埼玉栄高校の富沢。高校生相手に負けられない黒木は積極的に攻めていくが、相手ペースになってしまう。黒木の指導が3つ入り、反則負け。2回戦敗退に終わった。

63kg級からは米澤が出場。相手は兵庫県警の荒木。米澤は攻めの姿勢を見せていき、冷静な柔道を展開する。年上相手に一歩も譲らず、そのままGSへ。互いに一歩も引かず試合は進むが、米澤に指導2がつき負けてしまう。

48kg級有野は1回戦、名城大の選手と闘う。慎重に足からじりじりと攻めていき、相手に3つ指導が入り、反則勝ち。2回戦は自衛隊体育学校の選手。序盤から相手のペースで、技ありを取らせてしまい、2回戦敗退となった。

57kg級村井の1回戦 は強豪の帝京大。序盤から村井は果敢に攻めていき、相手に指導2つを取らせる。しかし、守りが強く村井も投げきれず、GS(延長)に突入。2分30秒が経過した頃、一瞬をつかれた村井は抑え込まれ、一本負けを喫した。

52kg級武田の1回戦は金沢学院大の選手。素早く冷静に動き、投げにかかるが、相手の守りが強く投げきれない。しかし、武田の攻めの動きで相手に指導が3つ入り、反則勝ち。2回戦も技あり勝ちを決め、3回戦に駒を進める。
3回戦の相手は夙川学院高校。準決勝をかけた負けられない一戦だったが、相手を投げきれない場面が続き、GS(延長)に突入。しかし、審判から指導をもらい、優勢負けとなってしまった。
敗者復活戦では、守りが固い相手に上手く組み手が組めず苦戦するが、武田は自らのペースに持ち込もうと果敢に攻める。その結果、相手のダイレクト反則により、3位決定戦進出を決めた。
3位決定戦では、少し背が高い選手に苦戦し、序盤で相手に一本を取られてしまい、5位入賞という結果に終わった。

写真1
【写真 5位に入賞した武田】

48kg級からは田中が出場。田中は1回戦2回戦と順調に勝ち進み、3回戦の相手は山梨学院大の梅北。試合開始から両者一歩も引かず接戦を繰り広げ、そのままGSへ突入する。田中は技を積極的にかけていこうとするも、なかなか技をかけられず焦りと疲れが見え始める。「集中しろ」という堀田監督の声が飛ぶ。4分を過ぎ、体力も限界に近づく。しかし、田中の根性は凄かった。相手の一瞬の隙を突いて技ありを決め、準決勝への切符を掴んだ。準決勝の相手は宮崎大教員の森﨑。序盤から相手ペースになり、なかなか技をかけられず自分の柔道ができない。そのまま相手に技ありを取られ、技あり負けとなってしまう。
田中は準決勝敗退となり、3位決定戦に進む。3位決定戦の相手は大成高校の和田。田中は開始すぐに技ありを取ると、自分のペースに持ち込む。そのまま攻めの姿勢を崩さず、試合終了間際に投技を決め一本勝ちとなる。田中は見事3位入賞を果たした。

写真2

【写真 3位に入賞した田中】

今大会、高校生から社会人までの強い選手を相手に奮闘した龍大女子柔道部。特に全日本個人の大会で優勝した田中と1回生の武田が輝かしい活躍を魅せた。しかし、課題は多くある。次の試合に向け進化する選手たちに更なる活躍を期待したい。

〈田中選手のコメント〉
「この前の全日本学生優勝からの講道館杯でも優勝という目標があったが、3位に初めて入賞ができたということはすごく自信になった。48kg級は指導やゴールデンスコアで勝負が決まることが多いので、投技で投げてポイントが取れるようにしたい」

〈武田選手のコメント〉
「優勝するつもりだったので5位という結果で悔しかった。負けた試合では、相手選手に引き寄せられるなどの多くの課題見つかり、良い試合ができたと思う。また、自分が成長するため課題を克服していきたい」

〈堀田監督のコメント〉
「小林の相手はこの前の全日本学生の個人戦の準決勝でも負けている相手だったので、しっかり対策を立ててやってきた。どこまでいけるかなという所で、前回よりは全然やれたし、すごく手ごたえはあったかなと思う。長身の相手がなかなかいないので、そこをもうちょっとやらしていきたいと思う。
児島は初戦、田知本だったのだが欠場で次の相手も実業団の選手だったのでどこまでやれるかなと思っていた。しっかり最初の方の前半は戦えていたが、中盤に相手の上手さや苦手な部分でやられてしまった。児島は最近力が付いてきていたので、これから1年かけてしっかりと実力をつけさせてあげたいと思っている。
田中が今大会で3位の表彰台に上がったことはすごいよかった。本当は準決勝も勝って決勝の舞台にとは思ったが相手もベテランだったので、上手く試合を持っていかれた。武田も阿部には負けたが、その後立て直して3位決定戦まできてもう1つと思ったが、社会人の上手さにはまってしまった。他の選手もよくやってくれた。上手く持っていけた選手も上手く持っていけなかった選手も収穫とともに課題も残ったのでしっかりと次の試合に挑みたい。1年間を通して試合を続けてきたので疲れや怪我を治させながら次に向けて頑張りたい」

(龍魂編集室 記事/写真 藤原可林 豊田美帆)

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