柔道部

【男子柔道部】惜しくも二回戦敗退も、初戦関東の強豪清和大に勝利。

  10月28日、ベイコム総合体育館にて平成29年度男子19回全日本学生柔道体重別優勝大会が行われた。4年生にとっては龍大柔道部として臨む最後の大会となった。二回戦まで勝ち進むが惜しくも敗退した。

  一回戦は清和大、先鋒の100kg超級福迫(済3)は序盤、相手に攻められるも積極的に寝技に持ち込もうとするが惜しくも引き分けに終わる。
  次鋒は90kg級宮ヶ原(文4)。龍大の流れを作るため果敢に攻めていき、抑え込み一本を決める。
  五将の60kg級中尾(法2)は素早い動きで相手を翻弄し、一本を決める。
  中堅は81kg級佐藤(3年)。序盤から積極的に技をかけていくもなかなか技をかけられず、焦りが見え始める。仲間から「焦らずいけ!」と声がかかるが自分のペースに持ち込めず引き分けとなる。
  三将の73kg級西村(4年)も果敢に攻めるが、引き分け。
  副将の66kg級藤原(4年)は自分のペースに持ち込めず、相手に技をかけられ一本負けとなる。
  大将の100kg級小川(国4)は序盤から積極的に攻めていき、技あり勝ちを決め、龍大は清和大相手に3―1と勝利し、二回戦に駒を進めた。

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【寝技を決める宮ヶ原】

  二回戦の相手は前年度優勝の国士舘大。先鋒の福迫は序盤、相手の守りが固く組手が取れないまま技ありを取られ相手のペースとなってしまい、一本負けに終わる。
  次鋒の宮ヶ原も積極的に技をかけていこうとするが一本負けとなる。
  五将の中尾は持ち味のスピードを生かして技をかけようとするが、寝技をかけられ一本負けに終わる。
  中堅の佐藤も相手の守りが固く組手が取れず、技をかけられない。そのまま相手に投げ技をかけられ一本負けとなる。
  三将の西村も技をかけられず相手ペースとなってしまい、抑え込まれ一本負けに終わる。
  副将の藤原は序盤、相手に抑え込まれるも一度逃れる。しかし、再び抑え込まれ一本負け。
  大将の小川は序盤、相手に組手を取られるも振り払い、再度組手を取ろうとする。しかし、技をかけられず相手に抑え込まれ一本負けとなる。龍大は0-7で二回戦敗退という結果に終わった。

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【奮闘する小川】

〈堀田監督 コメント〉
「初戦の清和大には勝ち切るということを伝え、しっかりと3-1と勝ち切れたことはよく頑張った。清和大は部員が100人近くもいる関東の大学なので勝ち切れたことはとても良かった。二回戦の国士館には完敗だった。力の差があった。その分、収穫と課題があったので次に向けていかしていきたい」

〈小川主将 コメント〉
「二回戦に進めたというのは自分達のチームとしては良かった。国士館は今年優勝候補のチームなので、そこと戦えたのはいい経験だった。三年生はあと1年なので、プレッシャーを感じすぎずに楽しんでほしい。二年生、一年生にはこれから力がついてくると思うので、しっかりと力をつけて最後の大会で勝てるように、更に来年の四年生をサポートできるようにみんなで頑張ってほしい」

(龍魂編集室 記事/藤原可林 写真/ 豊田美帆)

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【女子柔道部】強敵淑徳大にあと一歩届かず。悔しい二回戦敗退

10月28日、女子9回全日本学生柔道体重別団体優勝大会がベイコム総合体育館において行われた。関東の強豪相手に奮闘するが2回戦敗退という悔しい結果に終わった。

一回戦の相手は帝京大学。先鋒小林(法2)は、終始攻め続けるが引き分けとなる。
続けて次鋒児島(文3)。自身より体が大きい相手に苦戦を強いられ、引き分けとなる。
五将米澤(文3)も果敢に攻めるが、引き分け。
中堅冨田(国2)は試合中盤、相手に技ありを許してしまう。だが、直後に技を掛け一本を決める。
三将黒木(営2)は開始直後に技ありを2つ取る。その後も自らのペースに持ち込み、技あり勝ちとなる。流れに乗る龍大。
副将には田中(法3)。世界チャンピオンである相手に苦戦を強いられる。「(指導を)貰ってもいいから攻めろ!」と監督からの声に応え、果敢に攻めるが引き分け。
大将武田(営1)は素早い動きで相手を翻弄し技ありを決め、龍大は3-0で二回戦に駒を進めた。

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【一本勝ちをした冨田】

二回戦、相手は淑徳大。先鋒冨田は試合開始20秒で技ありを決める。しかし、残り時間30秒で相手に押さえ込まれ、抜け出そうと奮闘するも叶わず、一本負け。
次鋒の児島も苦しい戦いになり諦めずに戦うが、引き分け。
五将米澤も相手の守りが硬く上手く組手が取れないまま4分が経ち、引き分けとなる。
中堅小林は中盤、技ありを決めたように見えたが、取り消しになり、引き分けとなってしまう。  
三将は黒木、序盤から互いに一歩も退かず両者譲らない戦い。残り時間20秒、黒木が投げたが取り消しになってしまい引き分け。
副将の田中は軽い身のこなしで強気に技を掛けにいく。相手に指導が入るも、引き分けに終わってしまう。   
後がない龍大。先輩の思いを背負い、戦うことになった大将の武田。素早い動きで相手をかわしながら技を掛け続け、相手に指導が入る。残り1分30秒、相手に2つ目の指導が入り、武田の顔に焦りが見え始める。何度も技を掛け、すぐさま立ち上がり、攻め続け技ありを取る。しかし、ブザーが鳴ってしまい終了。結果1-1だが、一本を取っている淑徳大に負けてしまい、2回戦敗退という結果に終わった。

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【技をかける武田】

〈堀田監督〉
「組み合わせから厳しい戦いが想定されていて一試合一試合をしぶとくいくとう所があった。一回戦の帝京大では相手に世界チャンピオンもいながら失点も無く名門に勝ち切れたのでこの勢いで二回戦もいけると思ったが、淑徳大相手に取るべく所で相手に取られたり、チャンスのある場面で取り切れなかった所も多くここらへんが敗因だったと思う。勝負の難しさを実感した。4年生には一試合でも多く一日でも多くやらせてあげられなかったので自分の力不足を感じた」

〈山田主将〉
「後輩たちには龍大は周りの人々に恵まれていて感謝の気持ちを忘れずに柔道を続けられることに感謝して柔道を頑張ってほしい。この一年キャプテンをしてきて人数も多く、後輩たちのレベルも高くて一人ひとりが自分の心を持っているのでまとめ上げることが大変ではあったが、団体戦の後やこの前行われた全日本3位になった時に「山田先輩の代で日本一になりたかった」といってくれる後輩がいたり、自分は団体に出ていなかったのに「表彰状をとりにいってください」と言ってくれる後輩がいたりと後輩たちにとても恵まれていてこの代の主将をすることができて幸せだった」

〈武田選手〉
「大将という一番大切なポジションだった。1回戦は先輩たちが一本を取ってくれ、のびのびと戦うことができたが、2回戦は厳しい状況で戦うことになり、焦ってしまった。来年は、最後まで取り切れる選手になって、龍大が勝てるように頑張りたい。また、次は講道館杯なので優勝できるように頑張りたい」

(龍魂編集室 記事/豊田美帆 写真/ 尾崎愛斗)

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【柔道部】全日本個人 田中芽生 優勝!! 3位入賞2名!

9月30日、10月1日全日本学生柔道体重別選手権大会が日本武道館において行われた。今大会、龍大からは男子100㎏級大西(済4)。女子48㎏級田中(法3)、有野(文2)。52㎏級武田(営1)、57㎏級黒木(営2)、中内(1年)、村井(法2)。63㎏級米澤(文3)、山田(文4)。70㎏級小林(法2)。78㎏級禮堂(法3)。78㎏越級児島(文3)。計12名が出場した。

[1日目]

63㎏級で出場した米澤。1回戦に福岡工業大を迎え、開始早々小外刈の一本を決め幸先の良いスタートを切り2回戦へ駒を進める。
相手となったのは帝京大、技を仕掛けていき終始米澤が攻めるという展開になった。相手の指導3の反則負けにより米澤に軍配が上がる。
3回戦は仙台大との一戦となった。自身より大きい相手に上からの釣り手で責められ苦戦、積極的に足を前に出し寝技に持ち込み抑え込み一本を決め、準決勝へと進む。
準決勝は山梨学院大、序盤から激しい組手となる。相手が動きのある攻めを見せるが米澤も負けてはいなかった。GS(いわゆる延長)に突入、互いに一歩も引かず試合に熱の興奮が増していく。3分が経過し互いの息も上がる。しかしここで米澤に指導2がつき負けてしまう。今大会優勝を目指し戦ってきた米澤にとって悔しい結果となった。だが3位という成績を残し見事講道館杯への切符を掴み取った。

米澤

【一本を決める米澤】

70kg級に出場した小林幸奈。1回戦、開始すぐに東海大の選手から技ありを取る。その後攻められるが、相手に隙をみせず守り切る。
2回戦、平成国際大との一戦。中盤、小林はじりじりと攻め、技ありを獲得する。勢いに乗った小林は技ありをもう一つ取り、相手に圧勝した。
ベスト4が決まる3回戦、相手は国士舘大。小林は自身より大きい選手を相手に苦戦を強いられる。しかし、小林は諦めなかった。終始攻め続け相手に指導。GSに突入すると、隙を見逃さず技ありを取り、準決勝へと駒を進めた。
準決勝戦、またも小林より背が高い環太平洋大選手との一戦となる。自分のペースに持ち込めず、苦戦する。それでも、小林は守り続けた。しかし、審判からは指導を貰ってしまう。小林が攻めに入ったその瞬間を突かれ相手が一本。小林は全国三位を成し遂げた。

小林

【攻めていく小林】

〈米澤夏帆選手:コメント〉
「優勝を目指していたので悔しい。試合を重ねるにつれて課題が明確になってきた。今回は練習しきれてなかった部分が出てしまい3位という結果に終わったと思う。まだまだ自分には足りないものがあると分かった。次の試合に向けてどれだけ足りない部分を埋められるかがカギになってくる。日々の練習の積み重ねが後からついてくるので自分の柔道をして勝てるようにしていきたい」
〈小林選手:コメント〉
「初戦はすぐ技ありを取って良い形に入れたが、その後の守りが雑になってしまったのでそこが課題。2回戦以降は新しい技を試すことができたので大きな収穫だった。準決勝は止めることに精一杯になり、攻撃に繋げることができなかった。背の高い相手にも自分の形にしてから攻めることをどうしたらいいのかを考えて今後の試合に向けて頑張っていきたい。10月に今のチームで挑む最古の団体戦なので、しっかり自分の役割を果たせるように頑張りたい。また、11月の個人戦では今回の反省を生かしていい成績を収めれるよう頑張りたい」

[2日目]

48㎏級で出場したのは田中芽生。1回戦は東海大の選手、勢いのある攻めで終始試合の流れをつかんでいた。相手も抑え込もうと仕掛けてくるも上手く対処しポイントを取らせない。大内刈の技ありで勝利し2回戦に駒を進める。
山梨学院大を迎えた2回戦、激しい試合展開を見せる。田中が積極的に仕掛けていき背負投の技ありのポイントをもらう。試合終了で田中に軍配が上がる。
3回戦は鹿屋体育大との一戦となった。序盤、相手に押される場面を見せるもすぐさま反撃に入る。田中らしい冷静かつ勢いのある柔道を見せ、相手を投げた。ここは背負投技ありのポイントとなり田中がリードする。残り2:30、守りに入らず一本を取りに仕掛けていく。しかしタイムアップ、田中の勝利となり準決勝に進む。
準決勝に迎えたのは埼玉大。試合開始、両者一歩も引かず接戦を繰り広げる。約2分経過、相手に技ありのポイントを取られてしまう。「ここからだ」と、田中を鼓舞する堀田監督や会場の龍大チームの声援が飛ぶ。ラスト30秒、20秒、10秒と試合終了のブザー音のカウントが近づく。ここまでか…と思われたその時、渾身の技ありを決めそのまま抑え込みに入った。相手のもがきを田中は決して許さず、終了のブザー音が鳴り響く。が抑え込みのカウントは続く、20秒が経ち田中の一本勝ちとなった。
遂に全日本の決勝の舞台へと躍り出た。相手に環太平洋大の選手を迎える。「自分はまだ大学に入って全国で成績を残せていない」と語った田中にとって、日本一なるという負けられない戦いが始まった。攻める以外の選択肢無し、冷静さを保ち挑む。1:35を残し寝技に持ち込んでの抑え込み一本で田中の優勝が決まった。畳を降りた田中は堀田監督と熱い握手を交わし日本一の笑顔を見せてくれた。
ヒーローインタビューでは「ここで満足せずこれからも自分の柔道をしていきたい」と語り結果に慢心することなく、すでに「次」を見つめている姿がそこにあった。

田中

【背負い投げをする田中】

田中表彰

【48㎏級優勝 田中芽衣(法3)】

〈田中芽生選手:コメント〉
「柔道を始めて、初めて日本一になれたのでとても嬉しい。準決勝は諦めずに最後まで攻めていったことが勝ちにつながった。大学に入ってから全国での成績を残せていなかったので上位を目指していた。今回優勝して結果を残せたことは本当に良かった。ここで満足せずに次の体重別団体や講道館杯があるのでそれに向けて自分の課題をしっかり行っていきたい。」

〈堀田監督:コメント〉
「田中は初戦から調子が良かった。2回戦の相手優勝候補筆頭の選手に勝ち切れたことは大きい。準決勝もリードされながらも最後まで諦めずに戦って勝てたのでよくやった。決勝では今日の自分を信じてしっかり戦えといって送り出した。今までは気持ちで弱い部分もあって1・2年勝ち切れない所もあったが今日はしっかりやりきった。他の選手もよくやった。もったいない試合も多くて勝ち切れなかった部分もある。それぞれの力は見えたので収穫も課題も多い。この後体重別団体、講道館杯と大きな勝負になってくるのでそこで勝てるようにしていきたい」

(龍魂編集室 記事/写真 関真由子 豊田美帆)

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