柔道部

【柔道部女子】講道館杯 武田3位、田中5位!!

11月3・4日、千葉ポートアリーナにおいて平成30年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が行われた。今大会、龍大からは各種大会で優秀な成績を収めた78㎏超級児島(文4)、70㎏級冨田(国3)、63㎏級米澤(文4)、57㎏級黒木(営3)、52㎏級武田(営2)、中内(法2)、48㎏級田中(法4)、有野(文3)の計8名が出場した。

<48㎏級>
第5シードに配置された田中芽生。
全日本学生個人戦でのまさかの敗戦から雪辱に燃える今大会。
初戦は仙台大の選手。粘る相手に最後は小外掛で技ありを奪い突破する。2回戦はJR東日本の強豪選手。ここもGSの延長戦に入り一進一退の攻防が続くも、最後はペースを上げて追い込み見事な払腰一本で勝負を決める。準々決勝は初戦で前年の準優勝者を破って勝ち上がってきた帝京大の選手。勢いに乗る相手に、最後は相手の技を見事に切り返し一本で前年に続き準決勝に駒を進める。準決勝の相手は今大会絶好調、前戦でリオ五輪銅メダリストの近藤亜美(三井住友海上)を破って勝ち上がってきた高校生。序盤から中々組み手を作らせてもらえない苦しい展開が続く。延長戦に入り、最後は相手の釣込腰に捕まり一本負け、3位決定戦にまわる。3位決定戦の相手は、三井住友海上の強豪選手。表彰台は何としても確保したい場面であったが、中盤に押し込んでいったところを一本背負で合わされ一本負け。前年の3位を下回る、悔しい5位に沈んだ。

<52㎏級>
第4シードに配置された武田亮子。世界ジュニア王者となって迎える初陣。
初戦となった二回戦の相手は、警視庁の強豪選手。開始からテンポ良く攻め続けると中盤に袖釣込腰で技ありを奪い危なげなく初戦を突破する。準々決勝の相手は、初戦で実業団王者を破って勝ち上がってきた埼玉県警の選手。勢いに乗る相手に対し、序盤に寝技で攻め込むと肩固めで見事に抑え込み一本勝ち。練習してきた寝技を活かし、完勝で準決勝に進む。迎えた準決勝の相手は、9月の全日本学生大会の決勝で苦杯を嘗めさせられた今大会第1シードの立川選手(福岡大4年)。学生大会のリベンジに燃える武田は、試合開始から先に技を出しペースを作っていく。相手も前に出て圧を掛けてくるもそこはしっかりと対応しペースを譲らない。そして、迎えた本戦残り30秒で武田の放った技に相手が逆から大きく崩れ落ち主審が技ありを宣告。これで勝負が決まったかに思われたが、ビデオ判定によりまさかのノーポイントに覆る。そしてGSの延長戦に突入。延長戦に入り勝負と前に出て攻め込んだところを相手に巧く合わされ痛恨の技あり。調子も良くペースも握っていただけに、悔やんでも悔やみきれない敗戦となった。その後は、気持ちを切り替え、3位決定戦に勝利。表彰台は確保したが、東京五輪に向け、優勝が絶対条件の中、痛すぎる今大会での1敗となった。

講道館杯(武田)
【写真 52㎏級3位 武田(右端)】

<武田亮子選手のコメント>
「この大会は、今年1番優勝したかった試合でしたが、優勝することが出来ないとても悔しい結果に終わりました。まだまだ自分の実力が足りなかったのだと思った試合でした。またいつも応援して下さる方々にはとても感謝しています。この大会での悔しさをバネに、次の大会に向けて更に頑張りたいと思います」

【柔道部女子】 武田亮子(営2)がビッグタイトル獲得、世界女王に輝く!!

10月17~21日、バハマのナッソーにおいて世界ジュニア選手権大会が行われた。今大会、龍大からは武田亮子(営2)が52㎏級の日本代表として出場。武田は全5試合を勝ち抜き見事優勝、世界一の座に輝いた。

52㎏級に日本代表として出場した武田。大会が続き、日本を出発する前から怪我を抱え、コンディションが心配される中で世界の畳に上がる。
初戦はアメリカの選手。主審の「始め」の声と同時に勢いよく飛び出すと、大内刈りで攻め込みペースを作る。開始41秒、その大内刈りで技ありを奪うと直ぐさま抑え込みに入り合わせ技の一本勝ちで難なく初戦を突破。コンディションが心配されたが、幸先の良いスタートを切る。

2回戦はブラジルの強豪選手。開始からテンポ良く攻め込むも相手の力と反応が良くなかなか技を決めきれず延長戦に突入。延長戦でも粘り強く攻め込む武田。相手に指導が累積していく。最後は得意の背負い投げを決め、9分23秒の死闘を制す。

3回戦は強豪フランスの選手。開始30秒、練習してきた払い腰で相手を腹ばいに叩きつけると、その後も攻撃の手を緩めず仕掛けていく。しかし、相手も手足の長さと力で動きを封じてくる。我慢の時間帯が続いたが、開始から5分24秒、一本背負いで相手を大きく転がす。技ありポイントで激戦の予選ラウンドを突破する。

迎えた準決勝は関節技を軸にオール一本勝ちで勝ち上がってきたポーランドの強豪選手。ここはしっかりと相手の寝技に対応しながら、攻勢を掛けていく。2分37秒に大内刈りで技ありポイントを奪うと、その後もしっかりと対応し試合終了。世界一を決する決勝戦の舞台に進む。

時間が空いて始まった決勝戦の相手はイスラエルの強豪選手。世界一にあと一勝。武田が気合いを入れ直して畳に上がると、開始から勢いよく飛び出す。しかし、相手の厳しい組み手に対応が遅れ、指導を奪われる苦しい出だし。だが、ここから武田が相手を捕まえ始めると開始45秒に内股で技ありを奪う。そして、迎えた2分、武田の組み手になった瞬間、袖釣り込み腰を見事に決め合わせ技一本。勝ち上がるごとに調子を上げ、やっと辿り着いた世界一の栄冠。武田が嬉しい世界女王に輝いた。武田4

武田2

武田1

武田3

【女子柔道部】 チーム一丸で掴み取った悲願の全国制覇!

10月20日、21日の二日間に渡って第10回全日本学生女子柔道体重別団体優勝大会がベイコム総合体育館で行われた。決勝戦まで勝ち進み、東海相手に2-0で勝利。念願の創部初優勝という輝かしい成績を残した。

龍大女子柔道部は初戦の国士舘戦を5-0で勝利し、幸先の良いスタートを切る。

続く二回戦、相手は強敵横浜桐蔭。
先鋒は米澤(文4)。長い均衡が続く中、試合終了間際で寝技に持ち込みそのまま一本勝ちを決める。

次鋒中内(法2)も技ありを二本決め一本勝ちと後に続く。

五将田中(法4)が引き分け、中堅冨田(国3)が技あり勝ち、三将村井(法3)が引き分けと横浜桐蔭を突き放す。

副将児島(文4)、大将黒木(営3)が反則負けとなるも白熱する接戦を制し、創部初となるベスト4に駒を進める。

準決勝の相手は関東の強豪筑波大。

先鋒を任されたのは冨田。技ありを序盤に取られてしまうも積極的に技を仕掛けていく。相手に指導が2つ与えられ迎えた終盤、怒涛の攻めで相手を圧倒、3つ目の指導が相手に与えられ反則勝ちを決める。

先手を取った龍大の次鋒は田中。スピードを活かした柔道で相手を攻め、技ありを先取。そのポイントをしっかり守りきり技あり勝ちとなる。

五将は小林。相手を攻めで圧倒する柔道で技ありを決めると、更に一本を決め一本勝ちとなる。

中堅は中内。指導を2つもらいピンチになってしまうも粘り強く戦い引き分けに持ち込む。

勝利を確定させた龍大。三将児島は攻めの手を緩めない、技を立て続けに繰り出すも引き分けとなる。

副将は黒木。冷静に相手の手を封じ攻め、引き分け。

大将は米澤。相手を圧倒の攻めで攻めていくも一本決めきれず引き分けとなる。

筑波大を3-0で破り、優勝をかけ決勝戦へと駒を進める。

緊迫した空気の中、始まった決勝戦。相手は前女王山梨学院を倒した東海大。

先鋒は冨田。足を使った攻めを見せる。力と力が均衡した試合展開が続き引き分けとなる。

次鋒は田中。多くの技を繰り出し、勝利への執念を見せる。終盤には、更に攻めのスピードをあげ相手を責めるも惜しくも引き分けとなる。

五将は小林。奥襟をしっかり掴み相手の隙を伺っていく。互いに一歩も引かない攻め合いの末、引き分け。

中堅は中内。開始早々、惜しい技を出し、自分のペースに相手をもっていく。技ありを先取すると、中内の攻めは更に勢いづく。残り1分22秒になり、技ありを決め、見事一本勝ち。龍大に貴重な一勝を決める。

三将は児島。相手に技をかけさせない強気の攻めで相手を追い込む。気迫の技を繰り出すも勝敗つかず、引き分けとなる。

副将は黒木。連続で技をかけていき勢いある攻め。中盤に連続技で技ありを先取する。最後まで攻めの手を緩めず見事、技あり勝ちを決め、龍大の創部初優勝を確実なものとする。

大将は米澤。今までチームを引っ張ってきた主将、人一倍この大会にかけてきた思いは違う。試合が始まる前から米澤の目には涙が見える。試合が始まると、激しい攻め合いで互いに一歩も引かない。攻めをやめない米澤の姿勢に龍大の応援にも熱が入る。試合終了の時間となり引き分け。

東海大を2-0で下した龍大。見事、創部初の優勝を成し遂げた。選手たちの涙がこれまでの努力を語っている。来年も優勝を成し遂げ二連覇を成し遂げてほしい。

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【写真 決勝戦一本決める中内】

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【写真 技ありを取る黒木】

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【写真 見事優勝を成し遂げた選手達】

〈堀田監督 コメント〉
「優勝決めた時、素直に嬉しかった。春からずっといい流れできていたが、この前の全国の個人戦が思いのほか悪く、チーム的に落ちた。2週間前にJR東日本などの実業団チームが龍大に合宿に来てくれて、そこからまたチームの意識も上がった。学生とも色々話をしてリスクを冒してでも厳しい練習をしようと言った。チームが一度落ちても米澤主将が上手くまとめてくれた。チーム一丸で戦って、個人個人が実力を出し切った。二日間、チームの雰囲気が良かった。関西のチームが優勝したことがなかったので自分たちが成し遂げるぞという意気込みだった。米澤は、キャプテンとして日本一になると強く思いやってき、私とも入学前から4年間で最後は日本一にならすと約束してきているので最後優勝させることが出来て本と良かった」

〈米澤主将 コメント〉
「今回は、龍大が初めて2日目に残れた。今まではいつも初日で負けてしまっていたので、初めて2日目にいけたという勢いに乗って、後輩達にも助けられながら無事に優勝することができてすごく嬉しかった。この流れを自分の自信にかえて次の講道館杯でも優勝したい」

(龍魂編集室 記事/尾﨑愛斗 写真/植村優太)

【男子柔道部】慶応相手に力及ばず、無念の一回戦敗退

10月20日、ベイコム総合体育館において第20回全日本学生柔道体重別団体優勝大会が行われた。4年生にとって最後の大会、チーム一丸となって初戦の相手慶応に食らいつくも悔しい一回戦敗退となった。

先鋒は永谷(済1)。緊張からか動きが硬くなかなかリズムに乗れない。最後まで均衡した試合展開が続き引き分けとなる。

次鋒は横井(営3)。足を使い攻めるも、中盤に技ありを決められそのまま固め技に持ち込まれる。必死にほどこうとするも悔しくも一本負けとなる。

五将は主将木村(文4)。慎重に相手の動きを見て技をかけていく。自分のペースを崩すことなく攻めていくも一本を決めきれず、引き分けとなる。

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【写真 相手を投げる木村】

中堅には福迫(済4)。組手をしっかりと組むが技に持ち込めない。中盤に差し掛かり、相手に技ありを決められてしまう。取り返したい福迫だったが、技ありを更に決められ一本負けとなる。

なんとしても流れを変えたい龍大、三将の佐藤(法4)は序盤から積極的に相手に技をかけていく。絶対勝つという強い意志で迫力ある攻めを見せるが、残り1分のところで悔しい一本負け喫する。

副将には石橋(済2)。相手の攻めに苦戦、必死に食らいつくも寝技からの一本負けとなる。

大将は中尾(法3)。なんとしても勝利し龍大の意地を見せたかったが、開始早々に無念の一本負け負けとなった。

慶応相手に0-5と全国で実力の差を思い知らされる結果となった。今回で4年生が引退となり、次からは新体制となる龍大男子柔道部。この悔しさを糧に来年は更なる飛躍を誓う。

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【写真 試合を終え、整列する選手達】

〈堀田監督 コメント〉
「初戦の慶応は強いので、粘り強くやるしかないと思っていた。前の個人戦の大会があまり良い結果ではなかったので4年生にとって最後の今大会をいい形で締めたかった。主将の木村で流れを変えたかったが流れを変えきれず、4年生二人も負けてしまったので、4年生で流れを変えて欲しかった。完敗であり、実力の差をしらされた」

〈木村主将 コメント〉
「自分の中では、しっかりと準備しているつもりだったが、試合をしてみるとしっかり準備が出来ていなかったことを痛感した。最終的に主将としてチームの意識の向上をもっとやることができたので、そういうところが足りず、やりきれなかった。後輩たちには、選手たちみな努力して強く結果を求め、気持ち的にも体的にも向上してほしい」

(龍魂編集室 記事/写真 尾崎 愛斗)

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