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【龍谷大学指導者特集!vol.1柔道部 堀田幸宏監督】 歴史ある柔道部を率いる堀田監督。彼が見る龍大柔道部とは――

今回は龍谷大学の体育局サークルの指導者の方々を取り上げていく、指導者企画の第1弾。龍大にはどんな魅力あふれる指導者がいるのか、どんな誇れる指導者がいるのか、お伝えしていきたい。

記念すべき第1回目を飾って頂いたのが、龍大柔道部の堀田幸宏監督。龍大柔道部のOBであり現在は龍大の職員として働く傍ら、柔道部監督として常日頃から部員たちの近くで指導にあたっている。曇りのない、その力強い眼の向こうには一体どんな想いを抱いているのだろうか。

監督から見て龍大柔道部のいいところとは――
まず、仲がいい。みんな基本男子は男子、女子は女子で寮生活をしているのですが、やっぱり仲はすごくいいですね。大学の柔道界の中でも、うちは部員の数も少ないこともありみんな仲良くやっています。あとは人数が少ない分メリハリもしっかりつけることができています。強豪大学なんかは、男子だと100人を超えているところもありますし、そういうところに比べるとすごく小規模ですがその分一人ひとりをしっかり見ることができるので。預かった以上はしっかり育てていきたいと思いますし、やはりよくして卒業させてやりたいという思いはあります。

柔道着に着替え、道場入りする堀田監督

柔道着に着替え、道場入りする堀田監督

学生を指導するということについて――
難しいですね、毎日悩んでいます。答えはないので、その辺はやはり悩むことも多いです。指導方法にせよ練習内容にせよ、やはり1人1人顔が違うように、みんな性格も違いますから。4年間でやはりどんどん変わってくるじゃないですか、人が。今までの経験などもやはり大事にはしていますが、その時でやることも少しずつ変えていったりしながら、でも1番ベースの部分はしっかり守りつつ個々に合わせて、という指導はしています。何よりも学生を1番に考えて、最後卒業する時に龍谷大学に来て良かったなと思ってもらえるように取り組んではいますね。学生日本一になりたい、関西制覇したいとか、やはり個々に競技の目標というものがあるので、それを達成できるように取り組むこと。あとは社会に出てからも通用する人材になってもらうために、柔道を通じて挨拶や礼儀もそうですし、人に対する接し方でしたり、もろもろそういったところが社会人になっても通用する、というところも目指して指導に当たっています。

選手の練習を真剣に見つめる

選手の練習を真剣に見つめる

龍大職員だからこそのメリットとは――
常に学内にはいられるので、365日24時間付き添えることは付き添えます。そのあたりは大きなメリットじゃないかなと思います。より選手の近くにいれることや、また学内の職員の方や教員の方々と密には連絡が取り合えるので、フォローして頂いたり、というのはあると思います。いろいろなところで協力をしてもらいやすいのかなとも思いますし、話もしやすいですし、応援もして頂けるというのもあります。学校内の動きもある程度分かりますし。外部の方に比べたらその辺はかなりメリットになるかなとは思います。部活や部員への時間も割きやすくはなりますね。

監督自身の目標とは――
常に学生の質も変わってくるので、それに応じてその子たち個人の目標を達成させてやれるような監督になりたいと思っています。年々質のいい選手たちが入学してくると、求められるレベルも高くなってくるので、そこにちゃんと答えられるように、今の選手たちが求めるところに到達できるように持っていけるようにできればなと思っています。

堀田監督にとって柔道とは――
私も柔道のおかげでここまで来られたので、柔道があっての今と思っていますし、精神的にも肉体的にも成長させてもらえる競技ではあると思います。

新入生に向けて一言お願いします――
大学に入って、きっとたくさん悩むことや壁もあると思いますが、1番フレッシュな初心の気持ちを常に4年間持ち続けることが大事になってくると思います。個々の目標を達成してこの龍谷大学の長い歴史の中で新たな1ページを作っていってもらえたらと思います。

来年度は今年度以上の結果を求めていきたいと語ってくれた堀田監督。それでも、結果を追い求めるには一歩一歩コツコツと取り組んでいくしかない、と部員たちと正面から向き合い進んでいく姿勢を見せてくれた。日本や世界を舞台に活躍する龍大柔道部の選手たちの後ろには、いつも真っ直ぐに背中を押してくれる監督がいるのだ。

〈堀田監督プロフール〉
堀田幸宏(ホリタ ユキヒロ) 
出身地・大阪市出身 東海大学付属仰星高等学校 龍谷大学
生年月日 昭和52年11月12日生

(龍魂編集室 記事/写真 平松里彩)
龍スポ139号 1月19日発行!
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