端艇部

U23日本代表選考予選会突破~2014 Head of the Seta~

【瀬田川のHeadは誰だ】

2014年11/15日(土)、16日(日)の2日間に渡り、端艇部の活動拠点である瀬田川でHead of the Setaが開催された。毎年秋の恒例レースであり、文字通り瀬田川の『Head=一番』を決める大会である。また今年は今レースが2015年日本代表選考への予選会に選定された。

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2日間の記録は以下の通り。http://www.setarc.jp/2014head/record/

U23(23歳以下)軽量級女子のカテゴリーで挑戦した藤田安祐子(国3)は「不安と緊張はあったが、『絶対勝ちたい。やるしかない。』という思いに乗っかり、不安と緊張を振り切った。」とレース後語るように、社会人チームも参加する中、見事トップ通過を果たした。(シニアカテゴリーも含まれた選考の部全体では2位)

2日目のクルーボート種目では、女子舵手付きクォドルプル、ダブルスカルが優勝で同大会連覇を達成。男子もエイト、舵手なしクォドルプル、ダブルスカルが準優勝と、瀬田川での存在感をしっかりと示した大会であった。

 

【瀬田川に国内最高峰の風を感じて】

また今大会には現役日本代表の若井江利選手(ミキハウス)も参加していた。端艇部コーチの井手と大学時代の同期という繋がりから、初日レース後に合同練習が行われた。

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現役日本代表のパフォーマンスに選手たちは「技術的なことも素晴らしかったが、体全体から発揮されるパワーの強さとその長さに特に驚いた。」と新鮮で刺激的な体験をすることができた。

若井選手は普段と異なる状況(艇、オール、種目etc…)で挑んだ今レース、また龍谷の選手たちとの合同練習等について、「時々の状況下で、それが普段とは異なっていても、まずはやれることをやってみる。そうすることで気付くことが私にもまだまだある。」と選手たちに語った。

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国内最高レベルの選手から出た言葉は、龍谷の選手にとって少し意外だったかもしれない。

しかし、選手たちはその言葉の意図するところを若井選手と過ごした時間の中から、理解し始めているようにも見えた。

 

『平凡の非凡』を現役日本代表選手は、行動と言葉で示してくれた。

長くて、大事な、冬季トレーニングが始まる。

 

 

 

 

端艇部男子、出場種目すべてで優勝!舵手付きフォアは2連覇!

【コメント】
シーズン最期のレースとなる関西学生秋季選手権大会が兵庫県加古川市「加古川ボートコース」で10月31日(金)~11月2日(日)に開催されました。

男子シングルスカルでは、インカレ準優勝クルーの安井晴哉と小野田航平が別々でエントリー。二人とも順当に勝ち進み、決勝では両者の直接対決となりましたが、スタートから勢い良く飛び出した安井がその差を保ちながらトップでゴール。3位の小野田は、ラストスパートをかけるタイミングが遅れたと振り返り、次は勝ちますと力強い言葉で語ってくれた。

男子ダブルスカルでは、Aクルーの伊藤が、現地に入り調子が悪かったが、最終日に一番良いレースが出来た、昨年この種目で準優勝で悔しい思いをしたので絶対に勝ちたかったが、無事雪辱を果たせたと満足げだった。

男子舵手付きフォアでは、2連覇がかかっていた。メンバー全員が一年生という若いクルーであったが、予選・準決勝と2位を大きく突き放して決勝に進出。決勝でもスタートから半艇身他をリードすると、最後は大きく相手を引き離して悠々とゴールした。
漕手の一人、林慎太郎はこの春からボートを始めたばかりの初心者である。ここまでトライ&エラーの繰り返しだったが今季最終レースを「優勝」という形で終えることが出来た事に表情も緩んだ様子だった。

【結果】
<男子シングルスカルA>優勝(安井晴哉 営2)
<男子シングルスカルB>3位(小野田航平 社1)

<男子ダブルスカルA>優勝(伊藤拓也 国3・内田龍昇 社3)
<男子ダブルスカルB>4位(土井貴博 社2・桂田野真登 済2)

<男子舵手付きフォア>優勝
(中西琢也 社1・島田大輔 社1・岩尾秀宣 文1・林慎太郎 社1・cox鎌田千徳 国1)

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見事銀メダル獲得も、悔しさ滲ます若き力

第41回全日本大学選手権大会が8月21日から24日にかけて、埼玉の戸田ボートコースにおいて行われた。男子ダブルスカルでペアを組んだ安井(営2)と小野田(社1)が見事準優勝を果たし、銀メダルを獲得した。

試合前、スタート地点へ向かう安井・小野田

試合前、スタート地点へ向かう安井・小野田

最終日の決勝の舞台。スタートの合図と同時に勢いよく飛び出す。「自分たちのレースプランを信じてやれたのはよかった」と、試合後2人が口をそろえるように、相手の動きを見ながらのレース運びを貫いた。後半相手チームたちのペースが落ちてくる中、順位を上げ2位まで押し上げた。惜しくも前をいく筑波大を捕まえることができなかったが、自分たちの力を出し切ったフィニッシュとなった。

ゴール前、最後の力を振り絞る

ゴール前、最後の力を振り絞る

ゴールしてからの彼らに笑顔はなかった。”優勝”を目標とする2人には悔しさ以外のなにものでもなかった。それでも、「この1年間でいろいろ経験させてもらったことをしっかり土台にして、小野田と一緒にこの大会に臨めた」と安井はここまでの道のりを振り返る。

休む間もなく次は全日本新人が待っている。1つでも高い表彰台に立てるよう、今日も彼らは練習に繰り出すのだろう。

銀メダルを獲得し、表彰台に立つ安田・小野田

銀メダルを獲得し、表彰台に立つ安田・小野田

〈安井選手のコメント〉
去年も僕はこのダブルスカルに出させてもらって、(優勝できなかったことに関して)去年と同じ結果になってしまったのはすごく残念。だけどやってきたことがやれなかったわけではなかったので、自分たちのレースプランを信じてやれたのはよかった。でもそこで実力が足りなかったということは、まだまだ練習不足なのだと思うし、もっと練習するしかない。
今までも日本一を目指してやってきていたので、しっかり自分たちの力を見定めて、大きい大会でも結果を残せるようにやっていきたい。次は全日本新人がすぐ待っているので、1回生を引き連れて勝てるように頑張りたい。

〈小野田選手のコメント〉
今回2位で優勝できなかったというのはやっぱりまだまだ練習不足なのだと思う。それでも、環境が違うところで初日からいいパフォーマンスが出せ、試合をしていく中でしっかり進化していけた。1人の種目と違い2人でする種目なので、お互いに刺激し合って毎日いい練習ができたからこそ、この結果を残せたのだと思う。次はもっといいメダルの色を目指して、今以上に厳しい練習を積まなければ。どれだけ練習をしても結果が全てなので、そこをもっと大切にしてやっていきたい。

(記事/写真龍魂編集室平松里彩)

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