端艇部

シーズン開幕!第68回 朝日レガッタ.

【シーズン開幕。目指すゴールは】

大津GWの風物詩『朝日レガッタ』が琵琶湖漕艇場で開催され、1000名を超える選手達がそれぞれのゴールを目指した。

大学のみならず、社会人チームも参戦することから非常にレベルの高い大会であるが、龍谷大学端艇部としての共通して目指すゴールは「優勝」である。

そして5/6、朝日レガッタ最終日にその可能性を残したCrewは4つ。男子ダブルスカル、女子舵手付きクォドルプル、女子ダブルスカルA・Cであった。

 

【可能性に臨んだ決勝レース。そして結果】

優勝:女子ダブルスカルA(藤田、相見)

3位:女子舵手付きクォドルプル(橋本、大西、濵谷、元村、柴田)

4位:男子ダブルスカル(安井、小野田)

6位:女子ダブルスカルC(奥村、蜂谷)

 

「勝利と敗北は、どこかで分かれていかなければならない」とは山際淳司の一文であるが、であるならば彼らにとってその分岐点はどこだったのだろうか。

「400m地点で『勝った』と思えた」と相見が振り返れば、「スタート出遅れたがスタートスパートで追いつき、400m付近で相手よりリードしたときに『あとは逃げ切るだけ』と思った」と藤田。

この見解はあくまで2人の選手の見解であるが、競技スポーツにおいて「結果」を出した選手の言葉は重い。

 

しかしながら、と思うこともある。

 

「勝利と敗北」が分かれていく「どこか」はレース以前の、もっと日常的な日々の中にあるのではないかと。

この見解はあくまで指導者側からの見解であるが、日々彼女たちと活動する者の言葉として捉えて頂ければ、少しくらいは重いだろう。

 

 

シーズンが始まった。そしてシーズンはあっという間に過ぎていく。

「勝利と敗北」が分かれていく「どこか」は、どこだ。

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第95回龍谷レガッタ&U23選考予選会

【Rowingを身近に】

12月7日(日)、第95回龍谷レガッタが開催された。

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男女計37クルー、約200人の一般学生・職員が“Rowing(ボート漕ぎ、漕艇)”を体感した。優勝クルーは男子『チームマンタ』女子『O.B.C』であった。

 

また水上レースとは別に『エルゴ大会※陸上ローイングマシン』も併催された。ボート部現役部員顔負けの好記録が他競技部活動選手(アメフト、ソフト、ラクロスetc…)から出るたびに、会場からは歓声が沸きあがっていた。

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普段Rowing動作を行わない参加者への説明や、気まぐれな天候による様々な変更点への対応など、現役選手達にとっては気楽なイベントではなかったかもしれない。しかし多くの参加者からの「楽しかった」という言葉は、普段『結果』に重点を置いて活動している現役選手達に、スポーツの持つ可能性の新たな一面を覗かせてくれたのではないだろうか。

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【U23 12月強化合宿選考レースを突破せよ】

龍谷レガッタの翌日、埼玉県戸田オリンピックボートコースでは2015年日本代表を狙う選手達による強化合宿選考レースが実施された。

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当部からは地区予選を勝ち上がった、藤田安祐子(国際3)および安井晴哉(経営2)の2名が参加した。

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レース本番、普段と異なる環境や雰囲気からか動きに硬さが残る両選手。

結果は次の通り http://www.jara.or.jp/kyoka/current/2014.12Camp_result.pdf

僅差を掴んだ藤田と、逃した安井で明暗が分かれた結果であるが、両選手に与えられた課題に大きな差はない。いや、それは両選手のみならず龍谷大学端艇部全体に与えられている(=乗り越えるべき)課題とも言い換えられるだろう。

 

では、その課題はどのように乗り越えられていくのだろうか。

「国内最高レベル選手と合同合宿をしたから選手として成長する」という保証はどこにもないが、藤田という選手に関して言えば、確実に成長・変化を纏い瀬田に戻ってくるだろう。

では今回挑戦することが出来たが、結果を出せなかった安井はどうだろう。

今回の選考会の雰囲気を肌で感じられていない、他の端艇部選手達はどうだろうか。

 

 

 

今日もまた、戸田で、瀬田で、同じ一日が過ぎていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

U23日本代表選考予選会突破~2014 Head of the Seta~

【瀬田川のHeadは誰だ】

2014年11/15日(土)、16日(日)の2日間に渡り、端艇部の活動拠点である瀬田川でHead of the Setaが開催された。毎年秋の恒例レースであり、文字通り瀬田川の『Head=一番』を決める大会である。また今年は今レースが2015年日本代表選考への予選会に選定された。

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2日間の記録は以下の通り。http://www.setarc.jp/2014head/record/

U23(23歳以下)軽量級女子のカテゴリーで挑戦した藤田安祐子(国3)は「不安と緊張はあったが、『絶対勝ちたい。やるしかない。』という思いに乗っかり、不安と緊張を振り切った。」とレース後語るように、社会人チームも参加する中、見事トップ通過を果たした。(シニアカテゴリーも含まれた選考の部全体では2位)

2日目のクルーボート種目では、女子舵手付きクォドルプル、ダブルスカルが優勝で同大会連覇を達成。男子もエイト、舵手なしクォドルプル、ダブルスカルが準優勝と、瀬田川での存在感をしっかりと示した大会であった。

 

【瀬田川に国内最高峰の風を感じて】

また今大会には現役日本代表の若井江利選手(ミキハウス)も参加していた。端艇部コーチの井手と大学時代の同期という繋がりから、初日レース後に合同練習が行われた。

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現役日本代表のパフォーマンスに選手たちは「技術的なことも素晴らしかったが、体全体から発揮されるパワーの強さとその長さに特に驚いた。」と新鮮で刺激的な体験をすることができた。

若井選手は普段と異なる状況(艇、オール、種目etc…)で挑んだ今レース、また龍谷の選手たちとの合同練習等について、「時々の状況下で、それが普段とは異なっていても、まずはやれることをやってみる。そうすることで気付くことが私にもまだまだある。」と選手たちに語った。

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国内最高レベルの選手から出た言葉は、龍谷の選手にとって少し意外だったかもしれない。

しかし、選手たちはその言葉の意図するところを若井選手と過ごした時間の中から、理解し始めているようにも見えた。

 

『平凡の非凡』を現役日本代表選手は、行動と言葉で示してくれた。

長くて、大事な、冬季トレーニングが始まる。

 

 

 

 

端艇部男子、出場種目すべてで優勝!舵手付きフォアは2連覇!

【コメント】
シーズン最期のレースとなる関西学生秋季選手権大会が兵庫県加古川市「加古川ボートコース」で10月31日(金)~11月2日(日)に開催されました。

男子シングルスカルでは、インカレ準優勝クルーの安井晴哉と小野田航平が別々でエントリー。二人とも順当に勝ち進み、決勝では両者の直接対決となりましたが、スタートから勢い良く飛び出した安井がその差を保ちながらトップでゴール。3位の小野田は、ラストスパートをかけるタイミングが遅れたと振り返り、次は勝ちますと力強い言葉で語ってくれた。

男子ダブルスカルでは、Aクルーの伊藤が、現地に入り調子が悪かったが、最終日に一番良いレースが出来た、昨年この種目で準優勝で悔しい思いをしたので絶対に勝ちたかったが、無事雪辱を果たせたと満足げだった。

男子舵手付きフォアでは、2連覇がかかっていた。メンバー全員が一年生という若いクルーであったが、予選・準決勝と2位を大きく突き放して決勝に進出。決勝でもスタートから半艇身他をリードすると、最後は大きく相手を引き離して悠々とゴールした。
漕手の一人、林慎太郎はこの春からボートを始めたばかりの初心者である。ここまでトライ&エラーの繰り返しだったが今季最終レースを「優勝」という形で終えることが出来た事に表情も緩んだ様子だった。

【結果】
<男子シングルスカルA>優勝(安井晴哉 営2)
<男子シングルスカルB>3位(小野田航平 社1)

<男子ダブルスカルA>優勝(伊藤拓也 国3・内田龍昇 社3)
<男子ダブルスカルB>4位(土井貴博 社2・桂田野真登 済2)

<男子舵手付きフォア>優勝
(中西琢也 社1・島田大輔 社1・岩尾秀宣 文1・林慎太郎 社1・cox鎌田千徳 国1)

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