端艇部

全日本選手権にて①

長いシーズンが終わった。国内最高峰である全日本選手権で龍谷大学端艇部は女子2種目が決勝進出し、それぞれ4位入賞した。

 

 

 

11月13日決勝当日、国内最高を決める日に男子エイトメンバーの姿はなかった。11日の敗者復活レースで負けてしまったからだ。現時点で考え得る最高メンバーで臨んだエイト種目だったが、現実は甘くなかった。

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過去の結果は、未来を約束しない。しかし今シーズン、男子は4人乗り種目で好成績を残している。それでも男子チームは、強豪校・社会人がひしめき合うエイト種目に参戦する。

 

いったい彼らは、何を求めていたのだろう。

 

思い出したことがある。男子チームは全日本軽量級選手権優勝後、中国で開催されるボートアジア選手権への参加意志を確認された。多くの大学はアジア選手権がインカレの直前開催ということもあり、参加しなかった。龍谷大学の答えは「参加」だった。リスクはあるが、国内にいては経験できないことを選手達に体感して欲しい、という監督の想いと判断もあった。つまり優先すべき信念は「さらなる挑戦」だった。

 

アジア選手権ではオープンカテゴリーながら5位になった。そして直後のインカレは、準決勝で敗退した。

 

「国内でのアジア選手権ならまだしも、インカレ直前に海外遠征に行くべきではなかった。」「全日本はエイトではなく、4人乗り種目をメインにすべきだった。」どれも正論にちがいない。しかし、安易な妥協は自分達の成長を妨げるのも事実だ。

 

彼らはシーズンを通じて、自分達の信念にこだわった。そして最後には結果をつかむことができなかった。どうして彼らを敗者といえるだろうか。

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