端艇部

見事銀メダル獲得も、悔しさ滲ます若き力

第41回全日本大学選手権大会が8月21日から24日にかけて、埼玉の戸田ボートコースにおいて行われた。男子ダブルスカルでペアを組んだ安井(営2)と小野田(社1)が見事準優勝を果たし、銀メダルを獲得した。

試合前、スタート地点へ向かう安井・小野田

試合前、スタート地点へ向かう安井・小野田

最終日の決勝の舞台。スタートの合図と同時に勢いよく飛び出す。「自分たちのレースプランを信じてやれたのはよかった」と、試合後2人が口をそろえるように、相手の動きを見ながらのレース運びを貫いた。後半相手チームたちのペースが落ちてくる中、順位を上げ2位まで押し上げた。惜しくも前をいく筑波大を捕まえることができなかったが、自分たちの力を出し切ったフィニッシュとなった。

ゴール前、最後の力を振り絞る

ゴール前、最後の力を振り絞る

ゴールしてからの彼らに笑顔はなかった。”優勝”を目標とする2人には悔しさ以外のなにものでもなかった。それでも、「この1年間でいろいろ経験させてもらったことをしっかり土台にして、小野田と一緒にこの大会に臨めた」と安井はここまでの道のりを振り返る。

休む間もなく次は全日本新人が待っている。1つでも高い表彰台に立てるよう、今日も彼らは練習に繰り出すのだろう。

銀メダルを獲得し、表彰台に立つ安田・小野田

銀メダルを獲得し、表彰台に立つ安田・小野田

〈安井選手のコメント〉
去年も僕はこのダブルスカルに出させてもらって、(優勝できなかったことに関して)去年と同じ結果になってしまったのはすごく残念。だけどやってきたことがやれなかったわけではなかったので、自分たちのレースプランを信じてやれたのはよかった。でもそこで実力が足りなかったということは、まだまだ練習不足なのだと思うし、もっと練習するしかない。
今までも日本一を目指してやってきていたので、しっかり自分たちの力を見定めて、大きい大会でも結果を残せるようにやっていきたい。次は全日本新人がすぐ待っているので、1回生を引き連れて勝てるように頑張りたい。

〈小野田選手のコメント〉
今回2位で優勝できなかったというのはやっぱりまだまだ練習不足なのだと思う。それでも、環境が違うところで初日からいいパフォーマンスが出せ、試合をしていく中でしっかり進化していけた。1人の種目と違い2人でする種目なので、お互いに刺激し合って毎日いい練習ができたからこそ、この結果を残せたのだと思う。次はもっといいメダルの色を目指して、今以上に厳しい練習を積まなければ。どれだけ練習をしても結果が全てなので、そこをもっと大切にしてやっていきたい。

(記事/写真龍魂編集室平松里彩)

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