硬式野球部

手痛い敗戦も打線は復調の兆し。次は伝統の龍産戦!

9月25日、南港中央野球場にて 関西六大学野球秋季リーグ戦が行われた。龍大は神戸学院大学と3回戦を戦い、1対6で黒星を喫した。

負ければ自力優勝が消滅する大事な試合。先発は前回の登板を完封で飾り大学の公式戦で初勝利を手にした菊池(社2)。期待されての登板だったが1回4失点でマウンドを降りた。打線も相手投手を打ち崩せず敗れてしまった。

先制となるホームを踏んだ渡邉

この重要な試合、今季打撃が絶好調である渡邉(社4)の右前安打で幕が上がる。そしてバントで走者を進め、一死二塁でクリーンナップを迎える。3番仮谷(社4)がセンターへ鋭い当たりを放つが正面をつき凡退。だが、4番鈴江(国4)の一打が左前に落ち幸先よく先制点を取る。この流れに乗っていきたい先発の菊池であったが立ち上がりから制球が定まらず2本のタイムリーや押し出し四球などで4点を失ってしまう。

これで相手に流れを持っていかれてしまった。2回からリリーフした西(営1)が相手にある流れを断ち切ろうと、鋭い変化球で抑え流れを引き寄せたかったが、龍大打線の放つ打球がことごとく野手の正面をついてしまいかみ合わない。なんとか一矢報いたかったが初回以降打線が沈黙してしまい、追いつくことはできなかった。

勝ち点を落としたが、この試合で打線の当たりは良かった。あとは投打が噛み合えばいつもの龍大硬野の野球ができるはずだ。次は伝統の龍産戦。2011年秋から4季連続で奪われ続けている勝ち点1をこの秋こそ龍が手にする番。選手たちも気合は十分、必ず龍大に勝利をもたらしてくれるはずだ。

リリーフとして登板し2イニング無失点だった大川(国3)

その龍産戦は28日(土)、29日(日)ともにわかさスタジアムで18時から試合開始。龍大生は学生証を見せれば入場無料。今年最後のわかさ決戦を球場で観戦しよう!試合終了後高らかと学歌を歌うのは龍大だ!がんばれ龍大!

<山本監督のコメント>
「今日は勝ちを最優先に考え珍しく初回からバントを選択するなど手堅くいった。だがよーい、ドンで4点取られたのは痛かった。流れを一気に持ってかれた。この大会、負けているときはワンサイドゲームに近いくらいの大量失点で負けているのでその点は立て直したい。自力優勝は消滅してしまったが、切り替えて目の前の1試合、1試合を全力で勝ちに行きます」

<主将今西のコメント>
「今日の試合がチームとして大事な試合だということは全員が理解していた。だから、負けてしまったことは素直に悔しい。だが、次の試合まで2日しかなくさらに相手は京産大。この試合は特別な意味を持っているので、どうしても勝ち点を取りたい。上手く気持ちを切り替えて残り試合を全部勝つ、京産大の3連覇阻止を目標にこれからも戦っていきます」

(記事 龍魂編集室 善山甲治/写真 佐藤和季)

 

川井が好投!接戦制し今季初の勝ち点奪取!

9月22日、わかさスタジアム京都で関西六大学秋季リーグ戦が行われた。大阪経済大学との2回戦は2対3で龍大が競り勝ち、今季初となる勝ち点を得た。

先発した川井(営2)は、開幕前のキャンプで肩に怪我を負っていた。怪我から復帰し本格的な投球が出来るようになったのは、秋季リーグの開幕を控えた8月。そこから自分に合ったフォームを探し、投球を重ねた。徐々に肩を下げていきサイドスローにすると、スライダーにキレが出てボールが全体的に低めに集まるようになる。「故障で出遅れたが、練習中に打者を抑える姿に自信や余裕を感じ取れた」と監督は川井の変化を見逃さず、今試合の先発に抜てきする。自身が試行錯誤し掴んだ先発投手。持ち味である低めをつく投球で打者を打ち取っていった川井は、8回4安打2失点と見事な活躍をみせ監督の期待に応えた。

最終回は昨日好投した菊池(社2)がマウンドにあがり、危なげなく三者凡退に仕留めゲームセット。この節は菊池と川井の2年生投手二人の活躍が光った。「昨日、今日と大経大戦を二人で勝てたことが嬉しい」と川井は笑顔を見せた。

粘り強い投球をみせる川井

先制したのは龍大だった。2回裏、7番今西(文3)と8番畑(営2)のヒットで二死一二塁とすると、1番渡邉(社4)がセンターへ適時打を放ち先制。しかしその後は互いに追いつき追い越しを繰り返す展開に。2対2の同点で迎えた6回。一死一三塁で渡邉のライトへの犠牲フライで勝ち越しに成功すると、これが決勝点となって2対3で大経大に勝利した。

チームのムードを大切にしているとう監督の言葉通り、試合中の声掛けは内外野、そしてベンチからも途切れることはない。一丸となって、今後の連戦もチーム全員で勝利してくれると信じている。

3安打猛打賞の今西

<山本監督のコメント>
「川井は8回2失点と良くしのいでくれたと思う。低めを丁寧に突き、緩急を使って打たせて取るという彼の持ち味も出ていた。100点満点をあげたい。(今後連戦が続く中で)2連勝し、2試合で済んだことは大きかった。ムードや勢いが、いかにマックスの状態で試合に挑めるかに意識を置いていきたい」

<川井投手のコメント>
「(勝利に対し)嬉しい気持ちが一番大きい。初めて先発のチャンスをもらい、監督の気持ちに応えられるように全力を尽くした。(先発に対し)緊張は無く、中継ぎの延長だと考えていた。腕が振れたことと、低めに集めてゴロに打ち取れたことが良かった点。8イニングはしんどかったが、一勝の重みを感じた。次の登板でもいつも通りに、全力で一人ずつ打者を抑えにいきたい」

<今西主将のコメント>
「打線は今まで慎重にいき過ぎていたが、全員が積極的にいけた。全員で良いムードを作って試合に臨めるよう、みんなが意識できている。自身もそのような声掛けを積極的にしている。守備のミスを無くしていく事が課題。チームのムードを継続させ、またさらに向上させていきたい」

(記事 龍魂編集室 隠岐智夏/写真 松本一輝)
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菊池の完投完封勝利!打線は15安打と好調!

9月21日、わかさスタジアム京都で関西六大学野球秋季リーグ戦が行われた。龍大は大阪経済大学と1回戦を戦い、6対0で勝利した。

先発した菊池(社2)は、走者を出しながらも後続を打ち取り得点を許さない。回を追うごとに調子を上げ完投した菊池は大学の公式戦で初勝利を手にした。打撃は初回から先制点を奪うとその後も追加点を重ね、チーム15安打を放つ好調ぶりを見せた。

「チームが勝ったことはもちろん嬉しいが、自身が大学で勝利を挙げたことも嬉しく思う」。先発投手としてこの秋2回目の登板となった菊池(社2)が、大学の公式戦で初白星を手にした。春季リーグでは主にリリーフに回り、先発として登板したのはこの秋から。先発として試合に出たいという強い気持ちが胸にあった。肩のスタミナをつけるため、毎日最低80~100球を投げ込んできだ夏場。この成果が9回完投勝利という結果をもたらした。

しかし4回裏に二者連続で四球を出し、捕手の木村(文3)に一喝される場面も。前回登板した神院大戦では自身の四球から崩れ、勝ち星を逃していた。「魂のこもった投球をしようと思った」と菊池は気合を入れ直し、打者を三振に仕留める。この回を無失点に抑えて、前回の登板から成長を見せた。

完投完封勝利した菊池

「結果が出ないときは何かを変えなければならない」。負けが続く中、山本監督は練習の打撃メニューを増やした。すると打線は初回から先制点となる木村(文3)のレフト前適時打を含めた3つの安打が飛び出す。さらに4・5回に1点ずつ追加点を重ねると、7回には1番渡邉(社4)がライト線に二点適時二塁打を放った。この日渡邉は3打点と活躍し、調子の良さを見せつけた。

菊池が一試合を投げ抜き、打線も15安打と好調をみせた今試合。投打において練習の成果が表れた。この勝利で弾みをつけ、明日は今季初の勝ち点を奪いたい。

先制のレフト前適時打を放つ木村

3打点の活躍をみせた渡邉

<山本監督のコメント>
「チームを立て直すためにメンタルに意識を置いてきた。積極的なムード作りが課題だった。いい意味で開き直って試合に臨めた。菊池は大学で初白星を飾ったということで自信にしてほしい。選手たちは切り替える能力において成長している」

<菊池投手のコメント>
「チームが勝ったことはもちろん嬉しいが、自身が大学で勝利を挙げたことも嬉しく思う。(初勝利を)通過点にして頑張りたい。前回の試合(神戸学院大戦)は6回に崩れてしまったので、今日はグランド整備が終わってから気を引き締めた。バックに守ってもらうという気持ちで投げた。打線の大量の援護点も頼もしかった。要所を締めて野手を活気づけられるようなピッチングをしたい」

<木村捕手のコメント>
「(先制の適時打について)1回から1番打者の渡邉さんが塁に出るなど攻撃がうまくからんでいたので、期待に応えたいと思って打席に入った。守備では菊池の性格などを考えて、強気になるような声掛けを意識した。今日のことは忘れて明日は明日という気持ちで臨みたい。明日も初戦の気持ちで頑張りたい」

<渡邉選手のコメント>
「(久しぶりのスタメン起用について)チームの勝利に貢献できるよう試合に臨んだ。打撃の調子はよかったので、気負わずにいつも通り打席に入れた。最上級生として、4年生全員がプレーでもプレー以外の面でもチームを引っ張るという意識を持っている。残り試合全部勝つつもりで、いつも通り守備からリズムを作って守り抜いて勝ちたい」

(記事 龍魂編集室 隠岐智夏/写真 井上奏子)
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秋の龍産戦!応援をよろしくお願いします。

先日の大阪経済大学との試合を2勝で勝ち点をあげ、いよいよ調子が出てきました。
この調子のまま京都産業大学との試合に向かいたいところです。

わかさスタジアムで行われる“龍産戦”をぜひ試合会場で応援してください。

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