硬式野球部

【硬式野球部】春季終了、まさかの最下位で幕

19日から21日まで皇子山総合運動公園野球場で行われた、関西六大学秋季リーグ第七節龍谷大対大阪学院大は大阪学院大が勝ち点を獲得して幕を閉じた。龍谷大は初戦をタイブレークの末、サヨナラで制したが二戦目以降は大阪学院大の打線の勢いを止めることが出来ず、二連敗。三戦目は負ければ最下位の背水の陣だった。また、春季リーグは大阪商業大が第七節で京都産業大に二連勝し、四季連続十七回目の優勝を決め、6月に行われる全日本大学選手権に出場する。

 

〔試合結果〕

19日 ●大院大4―5×龍谷大○(延長13回)

20日 ●龍谷大2―6大院大○

21日 〇大院大8―1龍谷大●

 

中田さん【初戦で好リリーフを見せた中田】

 

【初戦】

龍大先発投手の波多野(社2)は立ち上がりこそ無失点で切り抜けたものの4回表に、大院大の4番清水にレフトへソロ本塁打を浴びると、5回表にも、二死満塁から清水に初球の甘く入った直球を狙われ、左中間を破る走者一掃の適時二塁打を許す。しかし、投手陣が継投策でその後のピンチを抑える中、8回裏一死二、三塁から3番滝本(社3)の中前適時打で1点を返す。続く、9回にも先頭の川井(国4)が右前安打で出塁すると、7番西脇(社3)の左中間への二塁打で無死二、三塁とし、代打大西(社3)の左中間への適時二塁打で一点差まで詰め寄る。さらに、一死三塁から1番菅根(国4)の右前適時打で同点に追いつく。9回から登板の中田(社4)が続投する中、13回表に大ピンチを迎える。この回から、タイブレークとなり、無死一、二塁から始まる。エラーを挟み無死満塁となるが、ここから中田のギアが上がる。続く打者2人を三振に打ち取ると、最後は内野ゴロで勝ち越しを許さない。その裏に、龍大はタイブレークの無死一、二塁から犠打と四球を挟み、途中出場の田頭(社4)が打席に入る。カウントノーボールツーストライクからの3球目を振り抜いた打球は、遊撃手への内野安打となりサヨナラ勝ち。龍大が3時間を超える熱戦を制した。

 

川井さん【9回裏、攻撃の口火を切った川井(写真中央)】

大西さん【一点差に迫る適時打を打った大西】

菅根さん【同点適時打を打った菅根】

 

【二戦目】

この日は、先攻だった龍大だったが1回裏の無死満塁の好機で得点を挙げられなかった流れをそのままに苦しい試合展開となる。その裏に、先発駿河(政3)が無死満塁のピンチを招くと、押し出しの四球で先制を許す。3回裏にも一死二、三塁から中前適時打で1点を追加される。打線は、投手陣を援護したいところだったが、相手先発の左腕北本の縦に大きく曲がる変化球に苦戦し、的を絞れない。5回、7回にもそれぞれ1点と3点を失うと9回は3人で攻撃を終了し、二戦目を落とした。続く三戦目も大院大に敗れ、春季リーグは最下位と言う結果で終わった。

 

堀口さん【二戦目でタイムリーを打った堀口(理4)】

 

〔監督・選手コメント〕

 

杉森監督(初戦後)

「八回までリードされていたが、気力でなんとか追いついた。タイブレークとなった後も中田がよく凌いでくれた。全員の勝ちたいという気持ちが強かったので何とか勝ちに結びついた」

 

杉森監督(二戦目後)

「負けて残念だ。今日を勝って最終戦にしたかった。春季リーグで見えた良いところは、選手一丸となって戦えたこと。課題はチャンスでのあと一本が出ない事。秋に向けては、タイムリーを出せるように集中してやっていきたい」

 

中田竜次投手(初戦後)

「同点か一点差の場面でいくと監督に言われていた。(延長戦の守備の時に監督自身がマウンドに向かったが)流れが悪いから、深呼吸していこうという事を伝えてくれた。」

 

田頭寛至内野手(初戦後)

「バックアップする立場から試合を見ていて、負けそうだったが、8,9回で追い付いてくれた。最終節という事で負けたくないと言うみんなの執念が伝わってきて、チーム一丸となって戦えた良い試合だった。(最終打席は)あれだけ応援してくれて、繋いでくれて、なんとかしたいという気持ちだけだった。ヒットがでたのは、スタンドやベンチの人たちのお陰です」

 

寺崎祐介主将(二戦目後)

「二連勝で勝ち切りたかった。惜しいところまで行ったが終盤の3失点が痛かった。春季リーグで良かったところは、終盤で粘りを見せることが出来たこと。悪い点は、エラー絡みで失点してしまったこと。(秋季リーグに向けて)優勝を目指してやるのは変わりない。春のリーグ戦でも成長できている部分もあると思うので、それをもっと成長させることと、できていない所を修正していきたい。秋に向けてもっといいチームを作っていきたい」

 

(龍魂編集室 記事/青木 学登 写真/青木学登・渡部恭大)

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