硬式野球部

白熱の投手戦も延長のすえ敗退

10月15日、皇子山野球場で関西六大学野球秋季リーグ戦の第7節が行われた。京産大との伝統の龍産戦は、両チーム無得点のまま延長までもつれる接戦に。試合時間が3時間を越えたため13回からはタイブレークに突入するも、連打で5点を奪われ1―5で敗戦した。

負ければ京産大の優勝が決まってしまう第一戦。勝って優勝の望みをつなぐため、先発を任されたのは菊池(社3)だ。序盤から得点圏に走者を置き、再三ピンチを背負うも、「先に相手に点を取らせないつもりで投げた」と丁寧な投球で防戦する。相手を三者凡退に抑えた4回を機に、調子を上げた菊池。7回途中まで投げ続け、打撃陣の援護を待った。

先発した菊池

先発した菊池

菊池の後を受け、登板した瀧中(社2)。持ち前の強気のピッチングで二死満塁のピンチを防ぐと、以降は相手に攻撃する隙を与えない。スコアボードには18個の0が並び、試合は延長戦へ。しかしタイブレークに突入した13回に3連打で一挙5点を奪われる。反撃に出たい打線も、宮城(社3)の左犠飛で1点を返すのみ。1―5で接戦に敗れた。

二死満塁のピンチを防ぎガッツポーズを見せる瀧中

二死満塁のピンチを防ぎガッツポーズを見せる瀧中

優勝はライバルの手に渡ったが、伝統の一戦にふさわしい接戦をみせた龍大。この日3安打を放つ活躍を見せた西(営3)は「とにかく勝つことを目指し、絶対に負けないという気持ちで臨みたい」と次戦について語る。第二戦こそ勝利し、京産大に一矢報いたい。

3安打を放った西

3安打を放った西

<監督のコメント>
「投手は再三のピンチをしのぎ、タイブレークまでよく投げた。点を取れなかったことが大きかった。攻撃面は克服しなければならない課題。選手は序盤硬さがあった。切り替えて明日いい試合が出来るように頑張る」

<菊池投手のコメント>
「自力優勝がかかった大事な初戦のマウンドだったので絶対勝つという意識でいた。ピンチでは先に相手に点を取らせないつもりで投げた。今日はスライダーが低めに決まっていたのがよかった。雰囲気を変え、勝ち点を取れるよう頑張りたい」

<瀧中投手のコメント>
「ピンチでの登板だったが投げるしかないという気持ちでキャッチャーとバックを信じて投げた。得点された場面は抑えることが出来なかったので悔いが残る。勝ち点を落とすわけにはいかないので頑張っていきたい」

<西選手のコメント>
「とにかく絶対に勝つつもりでいた。10回に先頭打者の自分が、大事な場面でヒットを打てたことは良かった。猛打賞を取れたが自分の中ではまだまだだと思っている。明日はとにかく勝つことを目指し、絶対に負けないという気持ちで臨みたい」

(龍魂編集室 記事 隠岐智夏/写真 松本一輝 松本晃平)

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