9月17日、関西大学千里山キャンパス中央体育館において平成30年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦最終戦が行われた。リーグを締めくくる最後の相手の京産大に4-1で勝利。見事リーグ優勝を果たし、王者に返り咲いた。
第1Sの川原(政2)はスマッシュがネットにかかるなどのミスが目立ち敗北を喫する。第2Sに登場した田中(営3)は2セット目序盤に8連取し、その後も流れを渡さず勢いそのままにストレート勝ちを収めた。
【第1Sに登場し奮闘した川原】
【2-0で試合を制しガッツポーズを決める田中】
第1Wの川原(政4)・本田(営2)ペアは1セット目で逆転を許しこのセットを落としてしまう。しかし2セット目は気持ちを切り替え、相手を大きく突き放し21-11でファイナルゲームへ。高位置からのスマッシュが炸裂し21-14で相手を下した。第2Wの阿部(済3)・川口(文3)ペアは積極的にスマッシュを打ち込み2人でテンポよく攻める。龍大ペースのまま21-15、21-18で勝利を決めた。第3Sの三宅(営1)は序盤は相手のラインギリギリに打ち込む精巧なスマッシュに翻弄される場面もあったが、徐々にペースをつかみ始め勢いを増していき、最後はスマッシュでゲームを制す。龍大が再び王者へと戻ってきた。
【1部優勝を果たした龍大バドミントン部男子】
【バドマガ賞を受賞した三宅】
1部優勝という最高の結果で秋リーグを終えた。次なる舞台は1か月後に控える全日本インカレ。成長し続ける彼らがどのような試合を見せてくれるのか期待したい。
<古財コーチのコメント>
「けが人がいてベストオーダーが組めない中で、普段ベンチにいる子達に少し責任を負わせようかなと思い試しで色々組んでみたが、1年の三宅が最終シングルの勝利や、阿部・川口も2連敗している中で勝ち切ってくれたところとかが収穫だった。第3シングルスは優勝が決まった中での気持ち的難しい試合だったかもしれないがチームの雰囲気的にダラダラしてしまった。こういうところがチームとして勝負に徹するところが弱いと感じる。全カレまであと1か月あるのでそういった部分を常に意識させていきたい」
(龍魂編集室 記事/写真 勝間晴香)
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