アメリカンフットボール部

青き王者の壁に屈するも次戦につながるプレーを見せた!

10月14日EXPO FLASH FIELDにおいて関西学生アメリカンフットボールリーグDivision1第4戦目が行われた。昨年の学生王者である関西学院大学FIGHTERSとの一戦となった龍谷大学SEAHORSEは果敢に勝負を挑み随所に素晴らしいプレーを見せたが0対63で敗戦を喫した。

昨年全勝優勝を決め2連覇を目指す関学大を相手に向かえた一戦。フィジカルで勝る関学大を相手に龍大はチーム力で対抗する。第1Q序盤、龍大は主導権を握る。QB上西(文4)からWR高山(営4)へのパスが通り関学陣内に攻め込む。OF陣の奮闘にDF陣も応える。DB4橋本(法4)が鋭いタックルを見せると、LB44金山(法3)がQBサックに成功し関学OF陣にプレーをさせない。序盤の攻防戦は関学のビッグプレーによって動き出す。一瞬の隙を突かれロングランからTDを許すと、続くシーズンでも自陣奥深くでインターセプトされ追加点を許してしまう。牙をむいた王者は攻撃の手を緩めず、後半に入っても徐々にTDを奪われる展開となる。しかし龍大も粘りを見せる。「パントカバーやパントリターンは上手くいっていた」と村田ヘッドコーチが言うようにWR1新田(社3)のリターンなど素晴らしいプレーが飛び出し、決して最後まで気持ちを切らさないプレーが展開された。試合結果では黒星だが、残る3戦に繋がる収穫と期待を感じさせる試合となった。

「ここでへこんでいる暇はない」村田ヘッドコーチは試合後語った。2勝1分。昨年SEAHORSEが残した成績を超えるため、あるいは昨年の4回生から引き継いだ思いを果たすために残された3戦に挑む。シーズンは折り返しに入った。後ろを振り返る暇はない。全力で走り続けるSEAHORSEに目が離せない。

【村田ヘッドコーチのコメント】
「1対1の力の差が出てしまったがOFのドライブやパントカバーなど上手くいったところがあり、前回の立命大戦に比べると明るい材料がいくつかあった。最後まで元気を失わなかったことは良かった。次の3戦をしっかり勝って去年より良い成績で終わりたい」

【主将山崎(法4)のコメント】
「前回の立命大戦は散々だったが、今回はOFもDFも噛み合ってきていた。OFとしては自分たちでリズムを作りながらも、そのリズムを止めてしまうのが課題。(次戦に向けて)ランをもっと出して、パスとランの噛み合ったプレーをしていきたい」

【副将橋本のコメント】
「(DFに関して)最初はいい感じだったが、ミスが多かった。1本のミスが失点につながるという言葉の通りでミスから得点を奪われた。もっと自分たちでリズムを作っていきたい。ただ前回までの課題としてきた粘りに関してはできていた。(次戦に向けて)いい試合ができると思う。安心することなく自分たちでペースを作っていきたい」

 

WRとしてチームを引っ張る高山

鋭いタックルを見せるLB正岡(文1)

(記事 龍魂編集室 三井 雄太/写真 林蘭子)

光った2度のロングタッチダウンパス、シーズン後半に望みをつなぐ

10月4日、台風で延期となっていた龍谷大学vs立命館大学の一戦がEXPO FLASH FIELDでおこなわれた。パワーとスピードに勝る立命館大学に対し、若い龍谷大学が真っ向勝負を挑んだ試合だったが、力の差は大きく13-67で敗れた。龍谷は第1クオーターから3タッチダウンを奪われる苦しい立ち上がりとなったが、第2クオーターに入ると上西から新田への51ヤードのタッチダウンパスが決まり反撃ののろしをあげた。第3クオーターに見せたギャンブルプレーは惜しくも失敗に終わったが、多彩な攻撃で立命館の守備陣を翻弄させる場面もあり、守備陣も岡田がインターセプトを奪うなど随所に好プレーが光った。圧巻は、第4クオーターの試合終了8秒前に見せた上西から高山へのスーパーロングタッチダウンパス。シーズン後半に希望をつなぐビッグプレーとなった。

開幕3連敗と、Div.1昇格2年目の苦みに喘ぐ龍谷大学シーホースだが、このままでは終われない。これからが正念場、伸び盛りの若いチームだけにシーズン後半の戦いぶりに期待しよう。Go! シーホース!

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3強関大との一戦。開幕戦の巻き返しなるか!

平成24年9月16日EXPO FLASH FIELDにおいて関西学生アメリカンフットボールリーグDivision1第2戦目が行われた。龍谷大学SEAHORSEは3強の一角である関西大学KAISERS相手に0-46と苦い一敗を喫した。

試合は序盤から動く。開始早々に関大の猛攻によりTDを奪われる。いきなり流れを持っていかれた龍大は反撃に出るが、関大の隙のないディフェンスになかなか前進することが出来ず、自陣でプレーをさせられてしまう。何とか反撃したい龍大はDF陣が奮闘する。DB橋本(法4)の鋭いタックルやDB岡田(済4)のインターセプトといったプレーでチームを盛り上げる。OF陣もそれに応えるようにQB上西(文4)のパス主体とした攻撃を展開する。しかしながら決定的な場面で決めきれず無得点のまま前半を終える。

後半に入って流れを変えたい龍大だったが、エースランナーであるRB吉田(済3)の怪我からの復帰が万全でないことなども重なり苦しい展開を強いられる。それでもTE村田(社4)がカバーし見事なランを見せる。徐々に関大を攻め込む龍大だったが、あと一歩のところで得点に結びつけることが出来ない。プレーの流れを作り切れず悔しい敗戦となった。

【村田ヘッドコーチのコメント】
「マークしていた選手に攻め込まれたのは良くなかった。点を取らないといけないというプレッシャーがあった。RB吉田の怪我でランゲームをできないのが難しい。(次戦に向けて)DF陣はしっかりと準備をし、OF陣は仕事をしなくてはいけない。全員で頑張りたい」

主将山崎(法4)のコメント
「(OFに関して)前半は相手を押し込むことができて良かったが、TDを取るところまで結びつけることが出来なかったことが改善点だと思う。(次戦に向けて)立命館大学のDLとの体格差に対してOL5人でしっかりとコミュニケーションを取り押し込んでいきたい」

副将橋本のコメント
「(DFに関して)粘りが足りなかった。相手の攻撃に焦ってしまい対応しきれていなかった。(次戦に向けて)今から体格差を埋めるというのは難しいので、システムやスピードを活かしていきたい。この2戦で出来なかった粘りを意識していきたい」

 

攻撃の起点を作るQB上西

力強いランを見せるTE村田

(記事 龍魂編集室 三井 雄太/写真 寺前 彦汰)

勝負の秋!!SEAHORSEの戦いが始まる

平成24年9月1日西京極総合運動公園陸上競技場において関西学生アメリカンフットボールリーグDivision1第1戦目が行われた。龍谷大学SEAHORSEは京都大学Gangsters相手に0-28と痛い敗戦を喫した。

春季シーズンに課題を見つけ、長い夏を乗り越え新たな飛躍を遂げた龍大SEAHORSE。彼らの初戦は昨シーズン引き分けた京大。序盤、京大は切れの良いランと鋭いパスを武器とした攻撃を展開してくるが、龍大DF陣はこれを防ぎきる。その集中力を活かし、京大に与えてしまった2度のFGを防ぐなど、京大OF陣に勢いを与ない。DF陣の奮闘に応えたいOF陣だったがQB上西(文4)を中心としたプレーが定まらず、攻めきれない状態が続く。

調子が上がらないまま折り返した後半。前半の嫌な流れを巻き返したい龍大はQB上西(文4)からWR19高山(営4)へのパスを活かしゲインを重ねる。そのまま相手陣まで攻め込みたい龍大だがあと一歩のところでミスが重なりチャンスを逃してしまう。それでも龍大は最後まで粘り強いプレーを見せ、DB岡田(済4)のパスカットやQB上西のビッグパスなど素晴らしいプレーも飛び出した。しかしながら決めるところで決めきれなかった龍大は京大の徹底したプレーの前に0-28と悔しい一敗を喫した。

初戦を黒星でスタートした龍大だが、春季シーズンで課題の一つとしていたDF力の向上については、ライン際の攻防や相手へのプレッシャーのかけ方など素晴らしいプレーを見てとれる試合となった。しかしながらDB橋本(法4)は「OFのミスとかは関係ない。自分たちがやることはどんな場面であれ相手を止めること。その粘りが足りなかった。練習の時から試合をイメージしてやっていきたい」と、まだまだ納得のいく形ではないということを語った。

龍大SEAHORSEの日本一への挑戦はまだ始まったばかりだ。次戦の関大戦、またその先の戦いにおいてきっと素晴らしいものを見せてくれるだろう。日々進化を重ねるSEAHORSEのプレーが見られるのが楽しみだ。

【主将山崎(法4)のコメント】
「DFが頑張ってくれたがOFが噛み合ってなかったのがもったいなかった。次戦にはミスをなくしていきたい。プレーへの思いをしっかり持ってやっていきたい」

【村田ヘッドコーチのコメント】
「ミスが多かった。OFのミスで得点を許してしまったのは良くなかった。プレーの流れを作ることが出来なかった。チームの状態も良くOFもDFも調整はできていたが、プレーの徹底度というところで差が出てしまった。(次戦以降に向けて)一戦一戦全力でやるだけ」

 

京大OF陣を食い止めて喜ぶDF陣

果敢に突破を見せるRB吉田(済3)

(記事 龍魂編集室 三井 雄太/写真 佐藤 和季)

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