アメリカンフットボール部

王者関学に挑むも勝利ならず

5月4日、関西学院第3フィールドにおいて春季交流戦関西学生大会が行われた。昨年、リーグ4連覇を果たした王者関西学院大学との一戦。龍大は相手陣地へなかなか攻め込むことが出来ず、0―30と敗戦を喫した。

試合開始からじりじりと自陣へ押し込まれ、FG(フィールドゴール)で3点を失う。得点を奪い返したい龍大だったが、第2Q開始直後にロングパスからTD(タッチダウン)を決められ相手に追加点を与えてしまう。「オフェンスがチャンスをものにできなかったことが大きい。そこがチーム全体としての課題になっていきます」と村田ヘッドコーチが振り返ったように、攻撃のチャンスを思うように活かすことができない。防戦が続く苦しい展開となるも、ディフェンス陣は粘り強い守りを見せ相手の攻撃を止めようと奮起する。なんとか自分たちの流れにしたい龍大。しかし、後半に入っても相手のペースで試合を運ばれてしまい、点差が開いていく。試合終了間際にもパスを決められ、TDを奪われてしまう。攻撃がつながらず、0―30という悔しい結果で試合を終えた。

新入部員も入り、新主将の下新たな高みを目指し始動した龍大SEAHORSE。今日のこの悔しい思いを次戦にぶつけてほしい。

相手のタックルをかわす39番山田(文2)

相手のタックルをかわす39番山田(文2)

活躍が期待される6番竹内(社4)

活躍が期待される6番竹内(社4)

 

<村田ヘッドコーチのコメント>
「ベストメンバーだけで戦うのではなく、これまでの練習試合も含めたくさんの選手を使ってきた中でメンバーを絞って戦いました。4連覇されている関学なので簡単にはゲームをさせてくれないだろうなと思っていた中で、スペシャルチームの出来は良かったです。そこは今年の強みにしていきたい。ディフェンスはけが人がいて何人も抜けている状況だったので、その中ではよく頑張ってくれたなと思います」

<持田主将(文4)のコメント>
「勝たなければいけなかったという結果がすべてなので。全力で戦うということをやっているので、負けというのは悔しいですね。目の前の敵をひとりひとり、ひとチームひとチーム倒していくことがチームの目標です」

(記事 龍魂編集室 井上奏子/写真 村井麻予)

「日本一」を目指し 西本願寺に参拝

アメリカンフットボール部は、3月28日に持田直樹(文4)新主将をはじめ部員一同で西本願寺に参拝した。

決意表明をした持田主将は、「去年の屈辱をはらし、「日本一」を目指す」と決意を新たにした。また、今年のスローガンには「克己」を掲げ、一人ひとりの殻を破り限界を作らないと語った。

また村田ヘッドコーチは「過去最高の成績を残した昨年を上回れるよう、選手たちが目指しているもの実現できるようを共に戦っていきたい」と語った。

春季は関西学院大学、神戸大学との試合を予定している。

 

本願寺を参拝したアメリカンフットボール部員

決意表明をする主将の持田

(記事 龍魂編集室 村井麻予/写真 松本一輝)

新しい歴史へ挑むSEAHORSE

11月23日EXPO FLASH FIELDにおいて関西学生アメリカンフットボール大会Div.1最終節大阪教育大学戦が行われた。一部リーグでの最多勝利である3勝がかかった最終戦。負けられない最後の戦いが幕を開ける。

ライン際を走る吉田

立ち上がりから主導権を握りたい龍大だったが、思うように攻め込むことができない。オフェンスが苦しむ展開をディフェンスが支える。「気負わずに、残り24分しかないからチームでできる24分を楽しんでやろうと」新田主将(社4)が声をかけ、迎えた後半。前半の嫌な流れを断ち切ったのはエースの吉田(済4)。「自分が決める」という言葉通り、右サイドを抜けると長い距離を独走し、待望の先制TD(タッチダウン)を決める。「今までで一番のディフェンスができた」と金山(法4)の言葉に代表されるディフェンス陣が大教大の攻撃を3点に抑えると、流れに乗った龍大は再び吉田の走りでTD。龍大はこのリードを守りきり13-3で勝利を収める。

最終節勝ち星をあげた龍大は、一部リーグ戦3勝という新しい歴史をチームに刻んだ。この試合で4年生は引退となり、SEAHORSEは新チームとなる。来季の更なる躍進を願いたい。

新しい時代を作った4年生

〈村田ヘッドコーチのコメント〉
「入れ替え戦なし、順位確定の中でチームを纏めるというのは難しいことだった。初めての経験でその辺の不手際、慣れてなかったというのがもろに出てしまったゲームでした。そんな中で、しっかり立て直して3連勝で終われたので、選手たちの頑張りに敬意を表したいと思っている」

〈新田主将のコメント〉
「勝てて良かったです。バラバラになっていたチームがしんどい練習をするごとにひとつになっていった。夏を越えた時点で全員が今年はいけるっていう手ごたえを掴んで秋シーズン臨むことができたと思います」

〈吉田のコメント〉
「僕たちOF(オフェンス)はハーフタイムで気持ちを入れ替えて、もう一回OFとして一つになろうということで、点を取れてよかったです」

〈八幡(済4)のコメント〉
「なにより人として大事なことを学ばせてもらいました」

〈福井(済4)のコメント〉
「勝てば今までで一番勝利数が多いということで、みんなすごい気合が入っていた。勝つことができたので最後の試合としては良かったと思います」

〈小林(法4)のコメント〉
「ディフェンスがやるべきことをやってこの結果だったので良かったです。3勝できて大変満足してます」

〈出村(文4)のコメント〉
「最後の最後にプレーでチームに恩返しができて嬉しかったです」

〈北野(済4)のコメント〉
「良いとこも悪いとこもあった。最高の4年間でした」

〈金山のコメント〉
「ディフェンスに、とにかく今までやってきたことを思い出して最後の最後まで粘って絶対に止め切ろうということを言った。3点で無事抑え切れたのでそこは大きかったと思います」

(記事 龍魂編集室 井上奏子 /写真 村井麻予 )

 

強敵近大を相手にリーグ戦連勝を飾れるか

11月9日長居第二陸上競技場において関西学生アメリカンフットボール大会Div.1第6節近畿大学戦が行われた。近大は去年逆転負けを許している相手。リベンジを果たし、3勝という目標に王手をかけられるか。

左サイドを駆け上がる吉田

序盤、龍大は反則を取られ、思うように敵陣へ攻め込みきれない。そんな中近大に先制点を与えてしまう。まず得点を取りたい龍大は、「今日FG(フィールドゴール)を初めて決めて自信になった」と1年生ながらキッカーを任された新宮(理1)がFGを決め同点に追いつく。勢いづいた龍大は古沢(営1)がインターセプトをして攻撃権を奪い返す。このチャンスに吉田(済4)がランでTD(タッチダウン)を奪い点を重ね、前半をリードして折り返す。

後半に入り、村田ヘッドコーチが「後半開始2プレー目にインターセプトをされた。あれが流れを悪くしてしまった」と言うようにひとつのミスから流れを奪われると、そこから相手の攻撃に押されてしまう厳しい展開が続く。龍大はこの間吉田の積極的な走りでTDを取るものの流れを掴みきれず主導権は近大へ。近大の連続攻撃を止めきれず除々に自陣へと押し込まれる。最後はTDパスを決められリードを縮められる。この苦しい時間帯にディフェンス陣が奮起する。「今年の京大戦も後半に逆転されたので、みんなの中でそれを意識して後半をしっかり4Qまでやりきろうということを徹底してやった」と語るDL(ディフェンスライン)リーダーの福井(済4)の言葉通り、近大の攻撃を龍大ディフェンス陣が対応し守り続ける。最終第4Qに入り、自陣深くまで攻め込まれるピンチを迎えるが果敢な守りで相手の攻撃を抑え20-15で見事2勝目を挙げた。

堅い守りを見せたディフェンス陣

次はいよいよ最終戦、4年生にとっては最後の試合となる。創部初のリーグ3勝まであと一歩。2連勝の勢いこのままに、全員一丸となって龍大SEAHORSEの歴史を塗り替えてほしい。

<村田ヘッドコーチのコメント>
「(今日の試合を振り返って)大変でした。去年と同じ流れで前半リードしていて気付いたら3Q以降流れを徐々に持っていかれて、そのまま押し切られるかというゲームになった。そういうところは反省と、逆に最後あれだけオフェンスもディフェンスも、主にディフェンスがしっかりと試合を締めてくれた。(次戦に向けて)万全の準備をしていいゲームをしたい。残留だけでなく来年に向けていいポジションを獲得したい」

<新田主将(社4)のコメント>
「勝てて良かった。立ち上がりからミスが目立ったがそれでもなんとか自分たちの力で勝てた。チームの雰囲気は良かった。近大に劣っているところはない、絶対に負けないという気持ちで臨んだ。(次戦に向けて)絶対に勝って龍谷大学に新しい歴史、自分たちが作りたいと思う」

<2TDを取った吉田のコメント>
「勝てて良かった。前半で(点が)取れてしまって後半尻すぼみになった。最後結果的にDFが頑張ってくれて良かったけど、やっぱり常に(点が)取れるチームにしたいし、まだまだ課題はあるかな、という感じです。(先制TDについて)取れたことはやっぱり嬉しい。(次戦に向けて)体調も万全です」

(記事 龍魂編集室 井上奏子/写真 村井麻予)

 

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