アメリカンフットボール部

【アメリカンフットボール部】諦めない心が掴んだ勝利

8月27日土曜日、EXPO FLASH FIELDにて、関西学生アメリカンフットボール連盟秋季リーグ開幕戦、対京大が行われた。龍大SEA HORSEは奮闘の末、28-24で勝利。昨年のリーグ戦での雪辱を見事に果たした。

 

遂に始まった秋リーグ開幕戦。相手は龍大にとって因縁のある宿敵、京大。今年のスローガン「一戦必勝」とともに、負けられない相手に闘志が湧く。序盤、先にペースを掴んだのは龍大。先攻の京大の攻撃を危なげなく止めると、龍大の攻撃でRB藤本(法4)と井上(経済4)がロングランで勢いを作る。その後QB上田(経済3)も自身で走り、最後はWR中塚(法4)がTD。龍大が先制点を挙げる。しかし龍大の勢いはまだ止まらない。主将の引野(国文4)が体を張って京大の攻撃を止め、龍大にまた攻撃のチャンスを作る。OF陣もこの好機を逃すまいと、ランとパスを着実に成功させ、最後は藤本がTD。さらにTFPにて龍大はランを成功させ、追加で2点を獲得。14-0で第1Qを終えた。

写真5

【写真 TDに成功した藤本】

 

このまま勢いに乗り続けたい龍大だが、第2Qで形勢が変化する。京大のパスを何度も許してしまい、相手にペースを与えてしまう。その後も龍大のDF陣は京大の攻勢を切ろうと果敢にタックルを行うも、相手にTDを奪われる。さらに、勢いを完全に京大に奪われてしまったのか、龍大の攻めも芳しくいかず、追加点を取れない。そして第2Q終盤、またも京大にTDを取られ、14-14で前半を終了。同点に並ばれ、京大に勢いを奪われる。そして第3Q、龍大の先攻だが、大勢は未だに京大が掌握しており、得点につなげられない。さらに京大にまたもTDを許してしまい、遂に逆転されてしまう。絶低絶命のピンチ。そんな逆境のなか、チームの司令官であるQB上田が立ち上がる。次の龍大の攻撃、パスを出せない上田は自らが走り、ラインを大きく更新。龍大の攻めの勢いを作り出す。その勢いにエースの藤本が乗り、さらに敵陣深くに切り込んで行く。最後は上田からTE松尾(経済3)へのパスによってTD。龍大のペースを呼び戻した。

 

同点の状況で迎えた第4Q。意地でも追加点がほしい京大の激しい攻撃に、主将の引野がインターセプトで流れを切る。しかし肝心の攻撃で龍大OF陣は攻めきることができず、返しの京大の攻撃でフィールドキックを決められ、21-24でまたも逆転される。後が無い龍大は残り時間わずかでの最後の攻撃にすべてを懸ける。京大の反則が続きラインが押し上がると、その後は上田のロングパスによる怒涛の猛攻に出る。そして残り時間1分を切り、ゴールまで約20ヤードの状況。満身創痍のなかQB上田の放った最後のパスは綺麗な放物線を描き、WR井貝(法4)の手のもとへ落ちた。それによって龍大が京大の得点を逆転。そのまま点差を守りきり、観客の歓声のもと28-24で龍大が勝利を収めた。

 

写真6

【写真 整列する部員一同】

 

終始息詰まった今試合。どちらが勝ってもおかしくなかった試合だが、その中で見事龍大が勝利したのは、最後まで諦めない心が相手よりも強かったからだろう。この試合は単なる雪辱戦では留まらない。この先、龍大がさらなる高みへ登るための素晴らしい軌跡となるだろう。素晴らしい奮闘を見せてくれた龍大SEA HORSEに拍手を送る。

 

【引野主将のコメント】

「途中で逆転されてしまいましたが、そこでチーム全員が挫けず、心を一つにできたから勝てたと思います。特に京大戦は横にいる奴を信じて戦おうと全体で決めていたんでその仲間を信頼した結果が勝利につながったと思います」

 

【井貝選手のコメント】

「最後に自分のミスでチームを追い込んでしまったんですが、DF陣の人たちが必死に守ってくれたので、それに応えるためにも、最後は無我夢中でボールに飛びつきました」

 

(龍魂編集室 記事/写真 上村倫太郎)

 

龍魂編集室では現在新入部員募集中!

 

興味のある方は tokoton_ryukon@hotmail.comまで

ページの先頭へ

ページの先頭へ