アメリカンフットボール部

運命の最終戦。DivisionⅠに踏み止まれるか!

平成24年11月24日EXPO FLASH FIELDにおいて関西学生アメリカンフットボールリーグDivisionⅠ第7戦目が行われた。今季リーグ最終戦となる神戸大学戦。ここまで1勝5敗と自力でDivisionⅠの舞台に踏み止まるためには負けることの許されない一戦。しかし龍谷大学SEAHORSEは終盤に盛り返したもののあと一歩及ばず21対28と神戸大学RAVENSに敗戦した。

試合は苦しい立ち上がりから始まる。神大のランとパスを絡めた攻撃に翻弄され、先制点を奪われるとそのまま流れを掴まれてしまう。前半残り約4分までに追加点を奪われ0対20と大きく点差を引き離されてしまう。しかし龍大はあきらめることなく反撃の狼煙を上げる。上西(文4)が起点となり、パスを通し神大陣奥深くまで攻め込むと最後も上西が村田(社4)へのTDパスを通し得点を奪う。龍大は7対20とリードを奪われているもののいい流れで前半を終え後半へ折り返す。
後半に入ると龍大は主導権を掴む。出村(文3)のQBサックや橋本(法4)のパスカットなどDF陣を中心に龍大へ流れを呼び込むと、今季最多得点を上げている高山(営4)と上西が見せる。神大の隙をつく絶妙なパスを通し神大に迫るTDを取る。TFポイントも決まり、14対20とあと1TDとTFポイントで逆転できるところまで追い上げる。
運命の第4Q。龍大は怒涛の勢いで神大に迫る。DF陣が神大OF陣を抑え込みチャンスメイクすると、そのチャンスをOF陣がしっかりと引き継ぐ。この試合絶好調の司令塔上西
またもその力を見せる。高山へのロングパスで攻め込むと、最後は新田(社3)へのTDパスを通す。TFポイントも決まりとうとう龍大は逆転に成功する。
完全に龍大のペースで試合は終わるかと思われた。試合終了まで残り5分を切った時、龍大は神大に逆転となるTDを許してしまう。神大の度重なるランを防ぎきることが出来なかった。残り4分30秒あまり。龍大は最後の猛攻を見せるが惜しくも勝利の2文字を掴み取ることは出来なかった。21対28。一度は逆転しただけに悔しい一敗となった。
1勝6敗。この瞬間龍大の今季DivisionⅠ7位が決まり、甲南大学との入れ替え戦出場が決まった。来季もDivisionⅠでプレーをするためには絶対に負けられない戦いが12月9日王子スタジアムで開催される。笑顔でシーズンを終えるため龍谷大学SEAHORSEの最後の力を見せる時が迫っている。

【村田ヘッドコーチのコメント】
「第4Qでフィニッシュするのが目標だったが、逆にフィニッシュされてしまった。しかしチームとしては得られるものがあった。シーズン後半戦に入ってチームが成長してきている。入れ替え戦にまわることは後ろ向きとは捉えていない。(入れ替え戦に向けて)過去入れ替え戦では負けてきている甲南大学ということもあり思い入れは強い。メリハリをつけて準備していきたい」

【主将山崎(法4)のコメント】
「OFがもっと早く流れを戻せることが出来ればよかった。しかし今までで一番いい試合ができた。20点差から追いつけたのは成果の一つ。入れ替え戦に出場することはチームとしては前向きに捉えている。最後の試合となる入れ替え戦に向けて4年生としてしっかりとやっていきたい」

【副将橋本のコメント】
「スロースタートが出てしまった。ファーストシリーズで持っていかれたのがミスだった。しかし1プレーごとに集中は出来ており気持ちは出来ていた。甲南大学戦は挑戦者という気持ちで原点に戻って臨みたい」

 

TDを取り喜ぶ高山と新田

OFの司令塔の上西

(記事 龍魂編集室 三井 雄太/写真 宮本 恵介)

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