アメリカンフットボール部

【アメリカンフットボール部】神大戦で得た自信と課題

11月3日、キンチョウスタジアムにおいて、関西学生アメリカンフットボールDiv.1、第6節、対神戸大戦が行われた。未だ白星がない龍大にとって、今試合で勝利することは入れ替え戦回避のための絶対条件である。選手達は勝利への執念を最後まで忘れずに健闘したが、17-22という結果で惜しくも破れてしまった。

1Q、浅尾主将(営4)の「最初のミスが痛かった」と語るように、龍大は練習の成果を思うようにゲーム開始時に出すことができなかった。OFでは試合に対する熱さ、必死さが皮肉にも選手を苦しめ、ミスが続いてしまう。DFでは神大の勢いのある攻撃に点差をつけられる。この第1Qでの得点はRB/K金川(文3)のFGのみとなり、3-14という結果で終える。

2Q、LB宮前(政3)のQBサックが相手チームの攻撃のリズムを崩す。失点はしたものの、龍大はこのチャンスを逃がさない。DB/P国分(済2)パスカットから88ヤードを駆け抜けてTD。このとき、DB岡田(済4)が相手ディフェンスの壁となり、国分のサポートをした。その後、キックを成功させ10-17。第2Qで逆転へ兆しが見え始める。

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【写真1】チームの流れを変える国分のTD

3Q、練習で培った力が発揮できるようになり、前半の借りを返すかのように攻撃に磨きがかかる。QB山方(済3)の自ら前に行こうとする攻めは相手にプレッシャーを与える。そして、相手の一瞬の隙をつく、QB山際(法2)の正確なパスがTE浅野(国1)へ繋がり、TD成功となる。残り1Qを残して17-20と逆転勝利まであと少しのところまできた。

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【写真2】鉄壁のDFを崩すQB山方

4Q、点差を3点差まで縮めることができた龍大にとって目の前の勝利は譲れない。しかし、神大もそれは同じことだ。両校のプライドをかけた試合はまさに激戦であった。しかし、龍大は点差を広げられる形となり、17-22でこの試合を終える。

今回、龍大の今季初勝利見ることはできなかった。しかし、このような熱戦を繰り広げた彼らはこれからも前に進み続けるだろう。敗戦を糧に、日々精進する彼らの勝利後笑顔を次回こそ見たい。

〈浅尾主将のコメント〉
― 試合を振り返ってー
「最初のミスが痛かった。14点差は集中が空回りして起きてしまったことなので改善していきたい」
― 練習で力を入れたことー
「OF攻める、DFはしんどくても守るといったゲームプランをしっかり立てて取り組んだ。しかし、今回それがうまくいかなかった。出だしが悪いことが影響していると思う」
―甲南大戦に向けてー
「全力で挑む。いい練習はできているので、詰めが甘いところを改善したら勝利が見えてくると思う」

〈村田ヘッドコーチのコメント〉
-今試合を振り返って-
「初戦の関大戦で負けたショックから随分と回復できませんでしたが、今試合に向けては気持ちを入れ替えて良い練習をしてきました。今年の神戸大は勢いがあって、一歩及ばずという形になりましたが、DFは随分と立て直されたと思います。SPがキックリターンでビックリターンを許すというのが続いていて、DFがかなり苦しい思いをしていますが、それでも後半は失点に繋がらないようなパフォーマンスをしてくれました。それは大分進歩があったのではないかと思います」
-前半のファンブル-
「SPの問題で、近大戦でもそういったプレーがありました。ビックリターンがあって、OFにボールが回ってくると思ったら、こちらの選手に当たって、ボールを奪われて相手の攻撃が続いてしまうという。修正するために練習は重ねているのですが、取らないで流しておけば良いボールを取りに行って今日も奪われているので、やってやろうという気持ちが空回りしている、まずい方向にいってしまっています。そういう流れが続いているので、ICリターンTDという、チームの流れを変えるくらいのビックプレーも、そこまでには至りませんでした」
-今試合から今後に向けて-
「後半のDFの立て直しが効いて、OFもTDを決め、逆転ができる圏内には戻してきたので、4Qに勝負を賭けようというプランまでは持ってこられたなと思います。その後、DFがここで止めなければならないところで1Dを取られたり、OFがエンドゾーンでセーフティを奪わられたり、してはいけない失点をしているので、そこの反省を次の試合にいかせることができればと思っています。前回の試合と今回の前半がチームでの一番の底だったと思うので、そこから抜け出して次の試合で勝利というのをもぎ取り、自信に変えて入替戦のほうに臨みたいと思います」

(龍魂編集室 記事/渡邊和記 写真/丸山恭佳)
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【アメリカンフットボール部】強敵の壁は厚く(関学戦)

9月23日、王子スタジアムにおいて関西アメリカンフットボールDiv.1、第3節、対関学戦が行われた。関大、京大に敗れ、迎えた関学戦。強敵相手に一矢報いることはできたのか。

1Q、出だし相手のFGが成功し、3点を先取される。相手の素早い攻撃にLB宮前(政3)、DL加藤(済3)等がプレッシャーをかけ対応するも、徐々に攻め寄られTDを許す。

2Q、中盤相手の攻撃でファンブル。ファンブルしたボールをDB小森田(済2)が確保し攻守交代。この流れを活かすべくOFが攻めるも点には結びつかず。じりじりと攻め込まれTD。0-17で前半を終えた。

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【写真 粘りを見せたDF陣】

3Q、相手の攻撃采配によりTDが決まり、攻守交代後、ICを決められる。龍大に攻める余地を与えず、TDを重ねていく関学。このQで21点を獲得し0-38に。

4Q、龍大にチャンス到来。この機を逃すまいとQB山方(済3)からWR桑田(済4)にロングパスが成功し残り4ヤードまで攻め寄る。だが、TD間近の大事な場面で相手によるIC。好機を逃す形となった。DL清原(営4)のQBサック、DF陣の粘りでこのQは相手に得点を許さず0-38で試合終了。

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【写真 パスを成功させたWR桑田】

DF陣の粘り、活躍が見受けられるも、38点差という結果に終わった関学戦。開幕戦から3連敗となって、残り4試合。選手たちはこの試合内容から何を感じ取って、実としていくのか。

〈村田HDのコメント〉

-今回の試合を振り返って-

「DFは終始粘ってくれて、心強い活躍をしてくれたのですが、その間にOFが確実な足がかりを見つけることができませんでした。テンポの速いOFでは巧妙が見えていましたが、ドライブが続いていても結局どこかで止まってしまいます。練習ではTDに繋がるようなOFを常にやってきているのですが、それが試合の会場では出来ていません。練習でやってきたことをこの会場でやろうということを目標にしてきましたが、今回それを行えませんでした。」

-続くリーグに向けて-

「同じリーグに所属している限りは全身全霊で戦うということしか価値がないと思うので、全力で臨みたいと思います。残り4試合、まだまだリーグ戦は続くので、どのような状況にも対応できるように準備していきたいです。」

〈浅尾主将のコメント〉

-今リーグに向けて-

「試合に出るメンバー、出ないメンバーがいる中で、全員が高い意識をもって練習するというのを目標にチーム全体の意識の向上をしてきました。」

-今回の試合を振り返って-

「課題であったOF、DFもかみ合わなかったのが敗因だと思います。」

-良い面と悪い面-

「DFが粘るところは粘ったというところは良かったです。悪いところはDFもOFも一体感がありませんでした。」

-続くリーグに向けて-

「これからは自分たちの真価が問われるところだと思うので、3連敗の悪いところを見つめ直して、次の試合に活かしていきたいです。」

 

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/上村輝・渡邊和記)

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【アメリカンフットボール部】接戦の末、関大に敗れる。

8月25日、EXPO FLASH FIELDにおいて関西アメリカンフットボールDiv.1、初戦、対関大戦が行われた。公式戦未勝利の因縁の相手、関大戦にかける思いは強く、鋭い眼差しと威勢がみてとれる。試合が始まり、両者ともに歓声が飛び交うビックプレーの応酬。14-17という接戦を制したのは相手であった。

1Q序盤、徐々に攻め込まれ相手のチャンスが到来するも、FGの危機を回避。しかし、相手のTDによって先制点を奪われてしまう。

続く2Q、QB山方(済3)の采配で敵陣に攻め寄り、QB山方からWR和田(文2)にパス成功。あと少しのところで、相手のICにより好機を生かすことができなかった。だが、攻守交代し直後、DB仲谷(文4)のICによって攻撃権を得た龍大。QB山方、WR寸田(営3)にロングパスを成功させ、WR寸田がTDを決める。DF陣の活躍も見られ7-7で前半を終了する。

IMG_6022 - コピー【写真 作戦を練るOF陣】

3Q、DF陣が抑え、DB小森田(済2)によるICで流れを掴む。この機を逃すまいとQB山方からRB/K井貝(済3)にパスが通りTD。逆転に成功。喜びも束の間、リターンで関大に得点を許し14-14の同点に。両者一歩も譲らず4Qへ。

4Q、DL加藤(済3)のタックルなどDF陣の活躍が光るも、相手のFGによって追いかける形に。OF陣の果敢な攻めも相手のICにより阻止され、14-17で試合を終えた。

 

今試合では涙をみせる選手も見られ、龍大がいかに初戦、関大戦にかけていたかが伺える。ただ、この試合ではマイナス面というよりもプラス面を感じた。観客の声援、熱気がまじまじと伝わってきて、いつもとは違った空間に感じられたからである。人々を魅了するプレーというのはなかなか見られるものではない。選手たちの素晴らしい活躍があったからこそ生まれた空間だと思う。リーグは続き、道のりは長いが、涙を拭って奮闘せよ龍大SEA HORSE。

 

〈村田HCのコメント〉

「初戦に随分と力を入れてきた、神経を注いできたというところがあったのですが、敗戦は敗戦ということで、とても残念です。選手の理解も深まっていましたし、練習の仕上がりも良かったので、プレー自体は通せるという自信はありました。4Qに入った時点で引き離されていたら話しにならないので、4Qにまずもつれ込むというところを意識しました。そこで最後にどっちが勝つかという展開に待ち込むところまではいけたのですが、結果的に最後の最後で相手に上回れてしまったという感じです。」

-良い点と悪い点-

「練習でやってきたことは基本的に出せていたので、それが自信に繋がっていくと思います。やってきたことが緊張や色々なことが理由で発揮できなければ、やはりこれからのゲームで発揮できない可能性が高まってしまいます。練習でやってきたことを練習通りにというところまではできていたので、選手が素晴らしい活躍をしてくれたといえると思います。悪い面は、結局4Qで勝てる方が勝ちなので、1Qで勝っても2Qで勝っても、4Qで負けていたらゲームには負けてしまうので、4Qでこちらがリードしている形でゲームを終わらせるというのができなかったところです。」

-今後に向けて-

「ここまでやってきたことというのは全部無駄ではなくて、しっかりと果実となって成果としてあがっているので、あとはゲームをしっかり運んでいって、最後に勝てるように、そういったチームに繋げていきたいと思います。」

 

(龍魂編集室 記事/丸山恭佳 写真/渡邊和記)

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【アメリカンフットボール部】前哨戦を白星で飾り、秋季リーグに弾みをつける!!

6月9日、王子スタジアムにおいて交流戦・対神戸大が行われた。今年Div.1に返り咲いた神戸大との秋季リーグへの前哨戦は、前半にDFから流れを作ったSEAHORSEが着実に得点を重ねていく。後半に入っても流れを渡さず、20-7という結果で勝利した。

相手OFから始まった1Qでは、早速DF陣が相手のミスを逃さず攻撃権を得る。この流れでQB山際(法2)を中心に敵陣に切り込むもTDとまでは行かず、RB/K金川(文3)のFGで先制する。2Qでは、DL清原(営4)やLB宮前(政3)のタックルが相手OFを襲い、プレッシャーを与える。前半戦は完全に主導権を握ったSEAHORSEは、前半残り4分にQB山際のランでTDを奪い取り後半へ折り返す。
DF陣
【試合の流れを作ったDF陣】

前半の流れを生かしたい後半戦。開始早々にパスを受け取ったWR桑田(済4)がランで大幅にゲインすると続けざまにTDパスをWR桑田がきっちりと受け取り17-0と点差を開く。この後もDF陣が奮起し、試合はSEAHORSEペースで進む。4Qに入ってもRB/K金川のFGで得点を重ねるが、心の隙をつかれマークの緩くなったところからパスを受けた相手選手にTDを奪われる。流れが悪くなりそうな展開になりかけたが、DF陣の粘りからこれを許さずそのまま試合終了。20-7で夏前最後の試合を勝利で収めた。
桑田
【見事なパスキャッチでTD決めたWR桑田(7番)】

前回の試合から立て直し、秋季リーグで戦うことになる神戸大に見事勝利を収めたことはSEAHORSEメンバーにとって自信になったであろう。この良い雰囲気を保ちつつ、夏を乗り越え一回りも二回りも大きくなった龍大SEAHORSEを秋季リーグで魅せてほしい。

〈村田HCのコメント〉
「近大戦の2週間前の準備期間は、龍大でコーチを始めてからもっとも悪い2週間だったんですが、チームとして上を目指していく中でこの神戸大戦は、以前のことを繰り返してはいけないということで選手に対しては厳しい言葉で檄をかけました。そんな崖っぷちの中で勝たなければいけないというプレッシャーに打ち勝って勝利してことは大きな事だと思います。
OF面では、QBの山際の活躍が合格点をあげられるモノだったので、これでQBの二枚がけができるので秋季リーグに向けて大きな収穫になりました。DF面では、練習している選手を全員出しているので若手から4年生までのいいプレー、悪いプレーを見る事ができたので良かったです。
秋季リーグは上位チームとの対戦から始まりますので、初戦の関大と二戦目の京大、この頭の2戦になんとか勝利をしたい。でないと関学への挑戦権も手に入りませんので、今からもう一回身体をトレーニングし直してとにかく頭の2戦を見据えて良い夏を過ごしたいと思います」

〈浅尾主将のコメント〉
「前回の近大戦で、その前の2週間の準備がダメだったので、今回は2週間前からチームの雰囲気を練習の入りからしっかり意識して取り組みました。試合の内容は、良かったには良かったですが、まだ本番で力が出し切れてないと感じます。春の試合シーズンは終わったので、サマートレーニングを全員で乗り切って秋の本番に力を出し切れるように頑張っていきたいと思います」

〈山際選手のコメント〉
「春の試合ずっと通してOFの平均得点が4点いくか、いかないかくらいだったのでOFとしては21点を目標にしていたが、到達できなかったのですが試合に勝てたことが良かったです。秋季リーグでは、今は2ndQBですが、一本目の山方(済3)を越えて一本目で試合に出られる様に頑張っていきます」

(龍魂編集室 記事/写真 上村輝/丸山恭佳)
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